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2017年6月11日 (日)

『ジュリエッタ』

今日は、スペイン映画をひとつ、ご紹介♪

ペドロ・アルモドバル監督といえば、日本でもよく知られてるスペイン人監督のひとりで、監督としてカンヌ映画祭やイギリスのアカデミー賞で賞を獲ってるんやけど、脚本家としてもアカデミー賞やヴェネチア国際映画祭で受賞したりしてるんよね。

個人的には、フランスのアカデミー賞のセザール賞で外国語映画賞を受賞し、カンヌ映画祭で監督賞をもたらした『オール・アバウト・マイ・マザー』で知って以来、少し過去に遡ったりしながら彼の作品を追いかけてるんやけど、世間的な評価と比べると、いつも少し物足りなさを感じてる気がするんよなぁ。

というわけで、今回も期待半分、不安半分で鑑賞した作品の感想は......................?!

ジュリエッタ / Julieta   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ペドロ・アルモドバル
出演:エマ・スアレス、アドリアーナ・ウガルテ、ダニエル・グラオ、プリシラ・デルガド、ブランカ・パレス、ダリオ・グランディネッティ、インマ・クエスタ、ミシェル・ジェネール、アグスティン・アルモドバル、ピラール・カストロ、ナタリー・ポーサ、スシ・サンチェス、ラモン・アギーレ、エステル・ガルシア

恋人とポルトガルへ移住することを考えていた女性は、ある日、かつての娘の親友と再会し、長らく音信不通となっている娘と会ったと聞かされ、マドリードに留まり、かつて娘と暮らした同じアパートに住むことにするのだが...................ってな家族ドラマ?!

家を出て、理由も告げずに姿を消してしまった娘と、ずっと忘れようとしてきたものの、娘に会いたいという気持ちを思い出してしまった母親、夫との出会いからの半生を振り返りながら、その思いをノートに綴り..............ってなことで、母から娘の熱い気持ちをってとこなんかな。

う~ん、なんやろう。母娘の絆の物語ってことなんやろうし、分からんでもないんやけど、ハゲおやじ目線で観てるせいか、それほど伝わってくるものがないんよね(苦笑)

必ずしも、すべてを語り尽くす必要もないし、あえて観る側に考える余地を残すってのも映画の作り方として理解できるんやけど、どうも、アルモドバル作品によくある、中途半端さってのが鼻についてもうて、なんや、最後はイラっとしてもうた。

恐らく、同性の立場で、母であり、娘の気持ちを考えながら観ると、違った印象になるんやろうけど、個人的には、残念ながら特別な感情は作品からは沸いてこんかったなぁ...............?!

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