« 『過激派オペラ』 | トップページ | 『ミス・シェパードをお手本に』 »

2017年6月 7日 (水)

『シークレット・オブ・モンスター』

今日は、アメリカ人の監督さんによるヨーロッパ映画をひとつ、ご紹介♪

監督をしてるブラディ・コーベットってひと、これが長編デビュー作になるんやけど、これまでは役者として知られてて、実写化した『サンダーバード』やったり、ラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア』や、ベニチオ・デル・トロと共演した『エスコバル 楽園の掟』なんかに出演してたんよ。

この作品、ベネチア映画祭で賞をもらったり、インデペンデント・スピリット賞でノミネートされたりと、初めての長編作とはいえ、いろいろと評価されたらしく、そんなこともあってか、来年公開予定の監督第2弾では、ルーニー・マーラやジュード・ロウが出演予定なんやって。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

シークレット・オブ・モンスター / The Childhood Of A Leader   ★★★☆☆   (2015年)

監督:ブラディ・コーベット
出演:トム・スウィート、ベレニス・ベジョ、リーアム・カニンガム、ステイシー・マーティン、ヨランド・モロー、ジャック・ブーデ、ロバート・パティソン、レベッカ・ダイアン

第一次世界大戦後のフランスで、アメリカ政府の大臣補佐をする父の仕事の関係でパリ郊外にやって来た家族、息子は父や母に反抗的になり.............ってなドラマ?!

慣れない環境のなかで、家族を困らせる息子、そんな彼と周囲との出来事を綴りながら、やがて独裁者となる男の少年時代を......ってね。

いやぁ、この作品、オープニングから、何とも言えない胸騒ぎのする音楽で、独特の雰囲気を作り出してるんよ。話の内容としては、冷静に見ると他愛もないようなエピソードなんやけど、監督をしてるブラディくんの音使いのセンスは、なかなか個性的やった。

リーダー(この場合、独裁者)になる人物の子ども時代はどうやったのか、そんな様子を描きながら、狂気の生まれる素地をって着想は、悪くなかったかな。

しかし、確かに“モンスター”になるであろう子どもってことなんやろうけど、敢えて原題と違うタイトルをカタカナ英語で付ける意味が、ハゲおやじには、どうにも理解できんのよなぁ.......(苦笑)

« 『過激派オペラ』 | トップページ | 『ミス・シェパードをお手本に』 »

ボチボチでんなぁ」カテゴリの記事