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2017年7月22日 (土)

『アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発』

今日は、伝記ドラマをひとつ、ご紹介♪

最近、やたらと増えてる“アイヒマン”ものなんやけど、この作品では、“アイヒマン実験”と言われる心理実験を行ったアメリカの学者の話なんよ。

これは、ナチスで大量虐殺の指揮を執ったアドルフ・アイヒマンってひとがアルゼンチンでイスラエルの情報機関に捕まって、裁判にかけられた際に、彼が異常な精神を持ち合わせていたわけやなく、普通の人間が、ただ忠実に命令に従っただけやったっていう見方をされたことがキッカケになってるみたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発 / Experimenter   ★★☆☆☆   (2015年)

監督:マイケル・アルメレイダ
出演:ピーター・サースガード、ウィノナ・ライダー、ジョン・パラディーノ、ジム・ガフィガン、ケラン・ラッツ、デニス・ヘイスバート、エドアルド・バレリーニ、ジョン・レグイザモ、アントン・イェルチン、ネッド・アイゼンバーグ、タリン・マニング、ジョシュ・ハミルトン、アンソニー・エドワーズ

社会科学者の男は、なぜ普通の人が虐殺に手を染めるのかという疑問を解くために、ある実験を行い、人は権威に対して服従するという結論を導き出すが、その実験のやり方に批判が出て..............ってな、アメリカの学者スタンレー・ミルグラムの半生を描く伝記もの?!

記憶の実験と偽って、別室の回答者が間違うたびに、徐々に電圧を上げた電気ショックを被験者に与えさせ、その様子を観察する方法で、ひとのなかの“服従”という心理を明らかにってね。

きっと好き嫌いの問題なんやろうけど、主人公の独白っていう形式を取ることで、なんや淡々とセリフが続くのが耐えられへんで、何度やっても途中で記憶が飛んでもうてなぁ.............(苦笑)

研究の内容や、それによって生じた影響とか、なかなか興味深い話ではあるんやけど、作品としてのオモシロ味ってことで言うと、あまり伝わってこんかった。

そもそものところで、邦題の“アイヒマンの後継者”ってのが内容からズレてもうてるし、“恐るべき”って形容詞がピンとこない内容やから、観る前の期待とのギャップがデカすぎるってのが問題なんかもしれんなぁ?!(苦笑)

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