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2017年7月17日 (月)

『リチャードの秘密』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、アイルランドの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるアイルランド出身のレニー・アブラハムソンといえば、ブリー・ラーソンにアカデミー賞主演女優賞をもたらし、自身も作品賞と監督賞にノミネートされた『ルーム』のひとなんよ。

紹介するこの作品と、アカデミー賞の候補になった作品の間に作った、マイケル・ファスベンダーが出演した『FRANK -フランク-』ってので、被り物の男が主役ってことで話題になったんよなぁ。

というわけで、そんな監督さんの過去作品の感想は.............................?!

リチャードの秘密 / What Richard Did   ★★★☆☆   (2012年)

監督:レニー・アブラハムソン
出演:ジャック・レイナー、ローシン・マーフィ、サム・キーリー、ラース・ミケルセン、ロレイン・ピルキントン、フィオン・ウォルトン、パトリック・ギブソン、ギャヴィン・ドレア、ビリー・ギブソン、レイチェル・グリーソン、メラ・カロン

休みを利用して海辺の別荘に行き、友人たちとのビーチパーティーで知り合った女の子と付き合うようになるが、ある晩、彼女との関係が少しギクシャクしてケンカになった時に、彼女の元カレと揉めて................ってなビターな青春ドラマ?!

裕福な家に育ち、学校ではラグビー部の選手として人気も人望もある青年は、自分には明るい未来しか想像してなかったのが、ある出来事がキッカケですべては崩れてしまい.............ってなことで、忘れることのできない夏の出来事をってね。

前半は、淡々と金持ちの若者の遊びや恋に興じる夏休みの様子を切り取ってて、少しノリきらん展開やったんやけど、そこまでで主人公のキャラをさりげなく印象付け、シリアスな後半につなげる構成は、よくできてた。

感情に押し流されて、思わず取った行動で、重い十字架を背負う主人公の苦悩ってのは、なんやズシリと伝わってきたわ。

“それまで”と“それから”、満たされていることが当たりまえのような生活から、想像できないほどの深い絶望へ、なんともビターな現実のなかで、何を感じ、どう行動するのかってなぁ...............?!

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