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2017年7月 5日 (水)

『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』

今日は、ドキュメンタリー映画をひとつ、ご紹介♪

ナチスによるユダヤ人迫害から人々を救った話といえば、ドイツのオスカー・シンドラーであったり、ちょっと前に映画になった日本の杉原千畝なんかが知られてるんやけど、イギリスにも、同じように多くの命を救ったひとがおったらしいんよ。

とてつもなく困難な状況のなかで、命の重みを大切にして行動したひとたちの話を聞くと、やっぱり胸にグッとくるものがあるやんね。

というわけで、そんな真実の物語を描いた作品の感想は....................?!

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち / Nickey's Family   ★★★☆☆   (2011年)

監督:マテイ・ミナーチュ
出演:ニコラス・ウィントン、ベン・アベルズ、トム・ベルマン、ハリー・ダニエルズ、アルフレッド・ダブス、ルース・フェデルマン

戦争から50年後に、埋もれていた一冊のスクラップブックが見つかったことで明らかになった、ひとりの男の奮闘と、それによって救われた命を描いたドキュメンタリー?!

西側諸国が宥和政策に出たことで、ナチスの侵攻を受けた旧 チェコスロヴァキアで、親たちは子供だけでも助けようと、人道支援のために滞在していたイギリス人青年に願いを託すのだが..........ってなことで、“イギリスのシンドラー”と言われた男の姿をってね。

ヒトラーによるユダヤ人迫害の脅威が迫るなか、ひとりでも多くの子どもたちを助け出したい、そんな強い意志と行動力が、600人以上の命を救い、それが更に多くの命を生み出した、そんな話を目にすると、なんや熱いものが込みあがってくるやんか。

もちろん、若くして財を手にしたとか、いろんな条件はあるんやろうけど、人が助けを必要としているときに、自分に何ができるか、そんでもって、誰に何を言われようとも、正しいと思うことをやる、そんなことの大切さを、ニコラスおじさんを見ながら感じてもうた。

その彼の気持ちが、救われた子どもたちから、さらに先の世代へと、確かに受け継がれてるってのも、なんや素敵やなぁってね?!

ドキュメンタリー作品としての作りは、少し物足りなさがあるものの、語られるドラマは、エエ話やったなぁ。

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