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2017年7月31日 (月)

『クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的』

今日は、マイナーな映画のなかから、スペインのサスペンスものをひとつ、ご紹介♪

アレックス・デ・ラ・イグレシア監督というと、初期の『どつかれてアンダルシア』っていう作品を観たことがあって、あまりの邦題のインパクトに、ほとんど内容の方は憶えてないんよね(笑)

監督さんはスペインの出身で、基本的にはスペイン映画なんやけど、イライジャ・ウッドとジョン・ハートが共演した『オックスフォード連続殺人』ってのを英語で作ったり、ちょっと前に紹介した『気狂いピエロの決闘』ってのは、キラリと個性が光る、なかなかの作品やったよ。

というわけで、ちょっと期待して鑑賞した作品の感想は..................?!

クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的 / El Bar   ★★★☆☆   (2017年)

監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演:ブランカ・スアレス、マリオ・カサス、カルメン・マチ、テレール・パべス、ホアキン・クリメント、ジェイム・オルドネス、セクン・デ・ラ・ロサ、アレッサンドロ・アワダ

マドリードの街角にあるカフェから出た客が、突然、何者かによって狙撃される。彼を助けに出た男もまた、狙撃され、死んでしまい、店内に残された人たちは、パニック状態になるのだが............ってなサスペンスもの?!

消えた死体、警察による火事の偽装、カフェのトイレで倒れた男、店内に残された人たちは、互いを疑いながら、状況を理解しようと議論するが..........ってなことで、なかなかオモシロイ人間ドラマが展開するんよ。

話の内容としては、ちょっと強引なところがあったり、“ありがち”な展開で盛り上げてみたりで、確かに目新しさってのはないんやと思うんやけど、ある種のサバイバル・ドラマのなかで、人間の本性のようなものを上手く表現しつつ、緊迫感のある話に仕上げてるんよなぁ。

ちょっとラストに安っぽさがあり過ぎなところが残念ではあるんやけど、それでも、アイデアと工夫で勝負するやり方は、個人的にはごっつい好きなんやけどね?!

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