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2017年7月19日 (水)

『栄光のランナー/1936ベルリン』

今日は、実話を基にしたスポーツ伝記ものをひとつ、ご紹介♪

2020年の東京オリンピックに向けて盛り上がってきた(?)ところで、かつて同じ大会で複数メダルを獲得した選手といえば、自分なんかの世代やと、ロサンゼルス大会の時のカール・ルイスの4冠(100m、200m、4×100mリレー、走幅跳)なんやけど、そんなカールくん以前に、オリンピックで4冠を達成したのが、この作品の主人公である、同じアメリカ人のジェシー・オーエンスなんやって。

現役で最速のウサイン・ボルトは、400mや走幅跳に挑戦するって話はあったものの、結局、100mと200mの連覇を優先したために、3冠(北京のリレーは金メダルはく奪)までで、オリンピック4冠ってのは、簡単ではないんよなぁ。

ジェシー・オーエンスよりも前となると、アメリカ人のアルビン・クレンツレーンってひとが、1900年のパリ大会で、個人種目で4冠やったり、1924年のパリ大会では、フィンランドのビレ・リトラってひとや、パーヴォ・ヌルミってひとが、中長距離で4冠を達成してるらしい。

というわけで、そんなオリンピックにまつわる作品の感想は.....................?!

栄光のランナー/1936ベルリン / Race   ★★★☆☆   (2016年)

監督:スティーヴン・ホプキンス
出演:ステファン・ジェームズ、ジェイソン・サダイキス、ジェレミー・アイアンズ、シャニース・バントン、ウィリアム・ハート、イーライ・ゴリー、トニー・カラン、カリス・ファン・ハウテン、デヴィッド・クロス、アマンダ・クルー

陸上の短距離走者としての才能を認められ、大学に進んだ黒人青年は、コーチの助けもあり、次々と記録を更新し、1936年のベルリン・オリンピックの代表候補になるのだが...............ってな、実在のアスリートの伝記もの?!

ナチスのプロパガンダ的な意味合いが強いオリンピックに参加すべきか、そんな政治的な議論が起こるなか、選手自身も人種差別に反対するために、ボイコットすべきか苦悩するが............ってなことで、オリンピックで4冠に輝いた男を描いてるんよ?!

アメリカ国内での人種差別、ドイツでのユダヤ人や有色人種への弾圧、そんな困難な状況のなか、ひとりのアスリートとして大会に挑み、英雄となった男のドラマってのは、なかなか考えさせられるものがあったね。

誰よりも早く走りたい、そんな純粋なアスリートとしての気持ちと、それを阻もうとする現実、スポーツの政治利用の不毛さを思いつつも、そんな困難に打ち克つ男の姿で、スポーツの素晴らしさを改めて感じさせてくれるんよなぁ?!

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