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2017年7月 2日 (日)

『ハクソー・リッジ』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、メル・ギブソンが久々にメガフォンをとった作品をひとつ、ご紹介♪

メル・ギブソンが監督をしたのは、まさかの前編マヤ語で、マイナーな役者を集めてマヤ文明を描いた『アポカリプト』(2006年)やから、ちょうど10年ぶりに監督復帰ってことになるんやね。

あの当時は、作品自体もかなり賛否両論の問題作やったけど、メルくん自身も暴言やら問題行動やらで、かなり世間を騒がせとったもんなぁ。そのせいで、しばらく干されて、ようやく最近になってメジャーに戻ってきたってとこやもんな(笑)

そんな作品は、アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞の主要3部門にノミネートされ、音響賞と編集賞を受賞したんよね。

というわけで、そんな作品の感想は................?!

ハクソー・リッジ / Hacksaw Ridge   ★★★☆☆   (2016年)

監督:メル・ギブソン
出演:アンドリュー・ガーフィールド、ヴィンス・ヴォーン、ヒューゴ・ウィーヴィング、テリーサ・パーマー、サム・ワーシントン、レイチェル・グリフィス、ジェイコブ・ワーナー、マイロ・ギブソン、リチャード・パイロス、ダーシー・ブライス、リチャード・プラット

銃を持って人を殺すことはしないと自分自身に誓った良心的兵役拒否者の青年は、衛生兵として戦争に参加しようと志願するが、彼の信条に周囲は戸惑い..............ってな、沖縄戦線でハクソー・リッジ(のこぎり崖)で戦った実在の兵士の実話を基にした戦争ドラマ?!

銃を持たずに戦場に行く、そんな彼を上官や隊の兵士はバカにし、イジメられ、除隊させるために軍法会議にもかけられるが、彼の意志は変わらず.............ってなことで、衛生兵として活躍した男を描いてるんよ。

話としては、なるほど感動的やし、普通では考えられないようなことが、実際にあったんやってところは興味深かったんやけど、う~ん、個人的には、ちょっとビミョーな気分やったよ。

どうしても、作品としてはアメリカ軍の立場で描いてるわけで、唐突にアメリカ人の大好きな、典型的な“日本”を差し込まれて、日本人からすると、その背景を考えたりしてると、なんかスッキリせん気分なんよね。

それに、延々と戦場の悲惨な状況を、リアルに描写されると、気分的にオチてまうしなぁ(苦笑)

あと、個人的に一番苦痛やったのは、主演のアンドリューくん、相変わらずの口半開きで、おそらく監督の描きたいキャラと、観てる側が感じる印象に、かなりのギャップがあるような気がするってところで............やっぱり、別の役者で観てみたかったなぁって思ったよ。

戦場での真実のドラマ、確かにそこに奇蹟があり、成し遂げたひとがいて、その勇気と行動は称賛に価するんやろうけど、素直に感動する気分には、ちょっとなれんかった?!

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