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2017年7月 6日 (木)

『ブルーに生まれついて』

今日は、音楽の伝記モノをひとつ、ご紹介♪

チェット・ベイカーと言えば、白人のジャズ・ミュージシャンで、トランペットを吹いたり、歌ったりしてたひとで、「マイ・ファニー・バレンタイン」って曲は、彼の代表曲のひとつやんね。

監督のロバート・バドローってひとは、カナダ出身のひとらしく、長編デビュー作がそこそこ評価されて、これが2作目になるらしいんよ。次作でもイーサン・ホークとタッグを組むみたいで、他にはノオミ・ラパスやマーク・ストロングあたりが出演するんやって。

ちなみに、この作品は東京国際映画祭でグランプリ候補になったらしいんやけど、果たして“東京国際映画祭”ってのがどの程度の評価基準になるのかってのは、イマイチ分からんのやけど(苦笑)

というわけで、そんな作品の感想は...............?!

ブルーに生まれついて / Born To Be Blue   ★★★☆☆   (2015年)

監督:ロバート・バドロー
出演:イーサン・ホーク、カーメン・イジョゴ、カラム・キース・レニー、スティーヴン・マクハティ、トニー・ナッポ、ダン・レット、ジャネット=レイン・グリーン、ケダー・ブラウン、トニー・ナルディ、ケヴィン・ハンチャード

ウェストコースト・ジャズの人気トランぺッターだったチェット・ベイカーは、ドラッグに溺れ、売人ともめて大切な前歯とアゴを折り、ボロボロの状態に。そんな彼を、女優の卵だった彼女が支え、復活を目指すのだが.............ってな伝記もの?!

栄光からの転落、そして復活への道をってところで、イーサン・ホークがどん底から這い上がろうと、もがき苦しむ伝説の男を熱演しとったね。

何かの宣伝で、イーサンくんの演技がオスカー級やって書いてあったのを見たときは、どうやろうって正直思ったんやけど、かなりの“なりきり”で、哀愁を帯びたチェット・ベイカーのペットの音色にマッチした、うらぶれた感じが出とったよ。

白人としてジャズをハイレベルで演奏するっていうプレッシャーで、心の弱さからクスリに逃げた、そんな男の悲哀ってのは、しみじみと音楽を聴いてると、なんともいえないものがあったかも♪

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