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2017年7月23日 (日)

『ネオン・デーモン』

今日は、お気に入りのニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作をひとつ、ご紹介♪

デンマーク出身のレフンくんといえば、ライアン・ゴズリング主演の『ドライヴ』って作品でカンヌ映画祭の監督賞を受賞して、人気になったひとやんね。

ハリウッド進出前から、マッツ・ミケルセンが出演してた『ブリーダー』『ヴァルハラ・ライジング』なんかでも、その才能は認められてたわけやけど、どこかゴツゴツしてて、それでいて鮮烈な映像ってのが、魅力的なんよなぁ。

前作のライアン・ゴズリングが主演した『オンリー・ゴッド』や、トム・ハーディが主演した『ブロンソン』なんかの、ゴリゴリのバイオレンスものなんかも、独特の感性がにじみ出てるしね。

というわけで、そんな監督さんの最新作の感想は..........................?!

ネオン・デーモン / The Neon Demon   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:エル・ファニング、ジェナ・マローン、アビー・リー、クリスティナ・ヘンドリックス、キアヌ・リーヴス、ベラ・ヒースコート、デズモンド・ハリントン、カール・グルスマン

一流のモデルになることを夢見て、田舎町からロスにやって来た女の子は、その美貌を認められて、順調すぎるほどのとんとん拍子にキャリアをスタートさせるのだが..............ってな、モデル業界の裏側を描いたサスペンスもの?!

一流のカメラマンやデザイナーに認められることで、ライバルとなる他のモデルの反感を買い、やがて事態は思わぬ方向に..............ってなことで、美に隠された醜さをってとこなんやろか。

いやね、まったくの個人的な好みの問題なんやろうけど、主演のエルくんをして、究極的な美と言われても、どうにもピンとこなくて、その時点で少し気分が萎えてもうてなぁ..............(苦笑)

話のドギツさと、こだわりの映像表現ってところが、この監督さんの個性なわけで、彼のこれまでの作品に興味がある者にとっては、その点はなかなか味わいがあるんやけど、そうやなかったら、ちょっと違和感があるんやろうって思う。

美しさと醜さの同居した、危ういバランスで成り立つ世界ってのが、モデル業界なのかもしれんなぁって思いつつ、美に対する女性の執念やら妬みの深さってのに、ちょっと圧倒されてもうたかも?!(笑)

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