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2017年8月24日 (木)

『ハーフネルソン』

今日は、一部で話題になってた(?)作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、なぜ話題になってたかっていうと、実は製作されたのが2006年で、全米で公開されたのもその年の9月、でもって、翌年に開催されたアカデミー賞では、ライアン・ゴズリングが主演男優賞にノミネートされ(フォレスト・ウィテカーが受賞)、インディペンデント・スピリット賞で主演男優賞を受賞したんよ。

でもって、映画ファンはいつ日本で公開されるんやろうって期待して待ってたにもかかわらず、一向にその気配はなく、DVDで発売されることもなく、まるで作品そのものがなかったような風で、一部でどないかしてくれって騒いでたんよなぁ。

そんな作品が、なんと製作から10年以上経って、ようやくDVD化され、オマケのように劇場でも公開されたってことらしく、なんや、随分と待たされたもんやよね(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ハーフネルソン / Half Nelson   ★★★☆☆   (2006年)

監督:ライアン・フレック
出演:ライアン・ゴズリング、シャリーカ・エップス、アンソニー・マッキー、デニス・オヘア、ネイサン・コーベット、ジェフ・リマ、モニーク・ガブリエラ・カーネン、デボラ・ラッシュ、スターラ・べンフォードニコール・ヴィシウス

中学校で歴史を教えている男は、学校では熱心に授業をしているのだが、私生活はクスリを断つことができず、ボロボロの日々を送っていた。ある日、学校の体育館のロッカーでクスリをしているところを生徒に見られるのだが.............ってなドラマ?!

生徒と向き合うことで、辛うじて正気を保っている男と、刑務所にいる兄の仕事仲間の売人に世話になっている女生徒、そんなふたりの関係を軸にしながら、ちょっとシニカルな話をってとこなんかな。

内容としては、ボロボロの教師と、将来に不安を抱える女の子の交流を通して、微かな希望をってところで、まぁ、道徳的にどうかって部分で、確かにずっと未公開やったのも分からんでもないか(笑)

ただし、この作品で主演のライアンくんが見せる演技は、あまりにも完璧で秀逸やったよ。ジャンキーでダメダメな男でありながら、生徒に対して見せる表情や、素直な気持ちを垣間見せつつ、実に人間臭いキャラを体現してるんよなぁ。

作品としては、いろいろと賛否もあるんやろうけど、主役の演技は、アカデミー賞云々は別にしても、十分に観る価値があると思うんやけどね?!

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