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2017年8月29日 (火)

『ひかりをあててしぼる』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてる坂牧良太ってひと、舞台の演出なんかも手掛けてるらしく、この作品も、もともとは自分で舞台用に作って演出したものを、映画化したものなんやって。

この作品で主役を務めてる忍成修吾って役者さんは、岩井俊二の『リリイ・シュシュのすべて』って作品で注目されたんやけど、そこからイロイロとキャリアを伸ばし、今では脇役俳優としては、TVドラマから映画まで、幅広く活躍してるんよね。

共演の派谷恵美って女優さんは、冨樫 森って監督の『非・バランス』って作品でデビューしたひとで、あれから15年、こんな女優さんになってたんやなぁ...........。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

ひかりをあててしぼる   ★★★☆☆   (2015年)

監督:坂牧良太
出演:忍成修吾、派谷恵美、桜井ユキ、永山たかし、真田幹也

合コンで知り合って、意気投合したふたりは、やがて結婚して一緒に暮らすが、夫の頼りなさにキレる妻に責められるウチに、夫の精神の限界がやって来て................ってことで、実際にあった事件をモチーフに作られた犯罪ドラマ?!

最初は妻が夫を罵倒していたのが、ある一線を越えて逆転する夫婦関係、そして傷つけ合う夫婦の迎えた結末は...............ってことで、なんとも“痛い”話が展開するんよ。

夫の暴力に耐えられなくなった妻の復讐っていう単純な構図ではない、夫婦それぞれの心の闇と、それがもたらした最後、それを実録ドラマ的に描写していく様は、確かに狂気を感じるし、なんや観てて気持ちエエもんやないんよね(苦笑)

歪んだ愛情の成れの果てなのか、それとも傷ついた心の救済なのか、まぁ、いろいろと見方はあるんやろうけど、これを“世界一ピュアな夫婦の物語”って宣伝されても、個人的にはピンとこんかったなぁ..................?!

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