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2017年8月28日 (月)

『疑わしき戦い』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、役者としても人気のジェームズ・フランコの監督作をひとつ、ご紹介♪

ジェームズ・フランコといえば、トビー・マグワイアが主演のサム・ライミ版の“スパイダーマン”シリーズで注目されて、ダニー・ボイル監督の『127時間』では、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたくらい、役者としても名前が通ってるやんね。

イケメンでありながら、どこか気取ったところがなく、どこか少年のような無邪気さを持った雰囲気は、嫌味がなくて、個人的には嫌いやないんよなぁ。

そんな彼、実は監督業も結構、頑張ってるみたいで、あまり成功してるとは言えないものの、コンスタントに長編映画を撮りつつ、短編映画やドキュメンタリーもやったりで、この先もミラ・ジョヴォヴィッチと共演の作品や、アシュトン・カッチャーとの共演作、ミーガン・フォックスの出演作(基本的にはどれも自分が主演)なんかが待機してるんやって。

というわけで、ジョン・スタインベックの小説を映画化した作品の感想は...................?!

疑わしき戦い / In Dubious Battle   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ジェームズ・フランコ
出演:ジェームズ・フランコ、ナット・ウルフ、セレーナ・ゴメス、ヴィンセント・ドノフリオ、ロバート・デュヴァル、サム・シェパード、エド・ハリス、ザック・ブラフ、ジョシュ・ハッチャーソン、ブライアン・クランストン

カリフォルニアにあるリンゴ農園で、利益を上げようとする経営者から、労働者は不当な賃下げを突き付けられていた。労働者の権利を主張すべく活動する男たちは、労働者に混ざって、ストライキをして戦うよう持ち掛けるのだが............ってな社会派ドラマ?!

理不尽な要求を突きつけられても、抵抗できずに受け入れるしかない労働者たちに、戦うことを呼びかけ、いろいろと策を講じ............ってなことで、まだ労働者の権利など認められていない時代の苦難を熱くってとこなんかな。

雇用者と被雇用者っていう立場のなかで、搾取される人たちが、団結して戦う、そんなドラマのなかに、いろんな思惑が交錯し、駆け引きをしながらってあたりは、ちょっと考えさせられるものがあったね。

作り方として、労働者の権利がいかに認められるようになったかの断片をってところで、勧善懲悪な切り口になってないあたりで、少しモヤモヤが残る感じやった。

予告を観た印象では、もう少しグッと熱く盛り上げてくれるんかと期待しただけに、その点では少し物足りんかったかなぁ...........まぁ、良心的なドラマなんやろうけど?!

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