« 『幸せなひとりぼっち』 | トップページ | 『土竜の唄 香港狂騒曲』 »

2017年8月 3日 (木)

『トゥー・ラビッツ』

今日は、ちょっと久しぶりにブラジル映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、監督さんの長編デビュー作になるらしいんやけど、ブラジルのアカデミー賞にあたるブラジル映画大賞ってので編集賞、視覚効果賞なんかを受賞し、監督賞や主演女優賞、脚本賞にノミネートされたんやって。

まぁ、公式HPに書いてあるような“ブラジルのタランティーノ”ってのはどうかと思うんやけど、なるほど個性的な作りで、どちらかというとガイ・リッチーに似てるかもね。

実は、この作品が2011年製作で、その後、2015年にハリウッドに進出して、アンソニー・ホプキンスやアビー・コーニッシュ、コリン・ファレルなんかが出演した作品(原題:SOLACE)ってのを撮ったらしく、その作品の評価もなかなかみたいなんよ。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

トゥー・ラビッツ / 2 Coelhos   ★★★★   (2011年)

監督:アフォンソ・ポヤルト
出演:フェルナンド・アウヴェス・ピント、アレッサンドラ・ネグリーニ、カコ・シオークレフ、トグン、タイーヂ、ネコ・ヴィラ・ロボス、マラト・デスカルテス

人身事故を起こし、しばらくアメリカに行っていた男は、久しぶりにサンパウロに戻り、以前から考えていたある“計画”を実行しようとするのだが............ってな、クライム・アクション?!

富豪をゆすって大金を手にしたマフィア、そんな彼の犯罪をもみ消す弁護士とその妻の検事、裏で手を回して甘い汁を吸う議員、金を横取りしようとするチンピラ................大金をめぐって、様々な思惑が、ってなことで、なかなかスリリングに話が展開するんよ。

これ、クセのある様々な登場人物が、うまく絡み合うことで、話をオモロくしてるんよね。まぁ、確かに多少の“ヤリすぎ感”ってのはあるんやけど、巧みにアニメーションやらストップモーションを使ったりして、ポップにかつスタイリッシュにアクションを見せてくれるあたりに、工夫とセンスを感じるんよ。

ブラジルの映画界からタマに出てくる新たな才能、これは期待できるかもなぁ...............?!

« 『幸せなひとりぼっち』 | トップページ | 『土竜の唄 香港狂騒曲』 »

お・ス・ス・メ!」カテゴリの記事