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2017年9月 5日 (火)

『牝猫たち』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ちょっと前に紹介した園 子温が監督した『ANTIPORNO アンチポルノ』と同じで、“日活ロマンポルノ”を復活させようっていう企画作品のひとつなんよ。

監督をしてる白石和彌といえば、山田孝之やピエール瀧、リリー・フランキーが主演した『凶悪』で脚光を浴び、綾野 剛の主演で警察の腐敗を描いた『日本で一番悪い奴ら』を撮ったひとなんよね。

これ、もともとは『牝猫たちの夜』ってのがロマンポルノの作品であって、それへのオマージュをってことで作られたらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

牝猫たち   ★★★☆☆   (2016年)

監督:白石和彌
出演:井端珠里、真上さつき、美知枝、音尾琢真、郭 智博、吉澤 健、松永拓野、吉村界人、山咲美花、天馬ハル、白川和子、村田秀亮

池袋にある“人妻”をウリにしたデリヘルで働く3人の女性と、彼女たちの客や周囲のひとたちとの関係を描いた、ちょっとエロスの漂う(?)人間ドラマ?!

夫に内緒でデリヘルをする女、小学生の息子を虐待しながら働く女、住む場所もなく、ネットカフェで寝泊まりしながら働く女、そんなワケありな女たちと、彼女たちが“交わる”客との関係をってとこなんやろね。

この作品、確かに濡れ場がソコソコあって、ロマンポルノ調ではあるんやけど、どこか歪んな人間関係を映し出したりして、体で商売をする女たちと、それを買う男のビミョーなキョリを描いてるんよなぁ。

そんな部分で、エロを期待すると、それほど“ピンク”でもなく、逆にシリアスさを楽しんでると、ちょっと締めが中途半端な感じで、どっちつかずなところが、個人的には物足りんかったかも(苦笑)

こういう職業で働くひとがいて、それを利用するひとがいる、そんな中でも、いろんな人間模様があって、それが、性欲っていうより生々しい部分で絡み合うってところが、ドラマチックなんやろなぁ.............なんて?!

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