『キングコング:髑髏島の巨神』
今日は、アドベンチャー&アクションものをひとつ、ご紹介♪
“キングコング”の映画と聞いて、正直、なんで今さら?ってのが感想で、たぶんヒットせんやろうと思ってたのが、劇場公開時に意外と評判が良かったのが、この作品なんよ。
キングコングは、1933年に製作されたのが初めで、巨大なゴリラが美女を片手に、ニューヨークのビルに登るってシーンは、あまりにも有名やんね。
その後もチョクチョク映画化され、最近では、“ロード・オブ・ザ・リング”のシリーズの後に、ピーター・ジャクソン監督が、ナオミ・ワッツをヒロインにして撮った『キング・コング』が記憶に新しく、アカデミー賞で視覚効果賞や音響賞を受賞したものの、作品の評価としては、それほどでもなかった気がするんよなぁ。
というわけで、そんな作品の感想は...........................?!
キングコング:髑髏島の巨神 / Kong: Skull Island ★★★☆☆ (2017年)
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ジョン・C・ライリー、ジン・ティエン、トビー・ケベル、ジョン・オーティス、ジェイソン・ミッチェル、コーリー・ホーキンズ、トーマス・マン、MIYAVI、ユージン・コルデロ、ウィル・ブリテン、リチャード・ジェンキンス
謎の巨大生物を探索しているアメリカ政府の特務機関の男は、南太平洋にある謎の島に、未知の生物がいると確信し、調査隊を送るよう政府に依頼し、軍隊の警護を得て、自ら島に乗り込むのだが.................ってなアドベンチャーもの?!
行く手を阻む猛烈な嵐を抜けると、目の前に美しい自然に溢れた島が現れるが、そこには巨大化した生物がいて.............ってな、“モンスター”と人間の攻防をってなとこかな。
なるほど、映像を見ながら、それなりの評価につながったワケが分かった気がしたよ。技術の進歩で、より“リアル”になった“モンスター”のダイナミックな動きは、映画館の大きなスクリーンで観れば、かなりのインパクトやったやろうし、“なんで今さら?”っていう問いの答えには、十分なのかもしれんね。
いつもクールなトムくんに、アカデミー賞女優になったブリーくんを加え、キャストも本気(?)なところも、B級テイストで終わりがちな“怪獣もの”映画のなかでは、好感を得たのかも(笑)
まさか(?)のヒットで今後の展開も気になるところではあるんやけど、キングコング vs ゴジラ(邦画ですでに対決してるらしい..........)をやるなんて噂もありつつ、果たしてどうなるのやら..................?!
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