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2017年10月 4日 (水)

『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』

今日は、インド、フランス&イギリスの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてるダニス・タノヴィッチってひと、ボスニア・ヘルツェゴビナの出身で、長編デビューとなった『ノー・マンズ・ランド』って作品が評判になって、カンヌ映画祭で脚本賞を受賞したり、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で、新人監督賞を受賞したんよね。

その後も、コリン・ファレルが主演した『戦場カメラマン 真実の証明』や、自国に帰って作った『鉄くず拾いの物語』はベルリン映画祭で銀熊賞を受賞するなど、なかなか注目されてるんよ。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

汚れたミルク/あるセールスマンの告発 / Tigers   ★★★☆☆   (2014年)

監督:ダニス・タノヴィッチ
出演:イムラン・ハシュミ、ギータンジャリ、アディル・フセイン、ダニー・ヒューストン、ハリド・アブダラ、サム・リード、サティアディープ・ミスラ

パキスタン国内の製薬会社の薬販売の営業をやっていた男は、家族のために多国籍企業の営業職となり、粉ミルクを売り歩くのだが、ある日、不衛生な水で粉ミルクを使用した結果、乳児が死亡していることを知り、会社を辞めるのだが...................ってな、実話を基にしたドラマ?!

良心の呵責に苦しみ、世界的な大企業を相手に、事実を告発することにしたパキスタン人の男の苦悩をってとこなんかな。

自分の売った製品のせいで、幼い命が奪われていることに苦しむも、会社からは圧力がかかり............ってことで、告発の行方をってね。

話としては、正義を貫く男とそれを支える妻の奮闘をってことで、かなりグッとくる感動のドラマが...........ってのを期待したんやけど、むしろ真実を公表しようとするなかで、様々な圧力がかかって、思うようにいかない様がメインになってる感があって、ちょっと想像してた展開とは違ったんよ。

信念に生きるひとの姿ってのは、なかなか簡単なようで、そうやないってところで、話としては悪くないんやけど、ドラマとしては、この構成やと、少し乗り切らんかったなぁ.............?!

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