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2017年10月15日 (日)

『お嬢さん』

今日も、韓国の映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、劇場で公開されたときは、なんとも言えない邦題と、その内容のエロモードの弾け具合で、かなり一部で話題になってたんやけど、元ネタは、どうやらイギリス人の女性作家の小説なんやってね。

評価としては、本国では様々な賞を受賞したのをはじめ、海外でもLA批評家協会賞で外国語映画賞を受賞したり、カンヌ映画祭で賞をもらったりと、なかなか注目されたらしいんよ。

監督のパク・チャヌクといえば、『オールド・ボーイ』でカンヌ映画祭のグランプリを受賞して、『復讐者に憐れみを』『親切なクムジャさん』を併せた“復讐三部作”から、『イノセント・ガーデン』ではハリウッド・デビューを果たして、その名声は世界的なものになってるんよなぁ。

というわけで、そんな監督さんの新作の感想は...................?!

お嬢さん / The Handmaiden   ★★★☆☆   (2016年)

監督:パク・チャヌク
出演:キム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウ、ムン・ソリ、チョ・ジヌン、キム・ヘスク

スリの一家で育った娘は、資産家の令嬢を騙して、彼女が相続する遺産を奪おうという詐欺師の男の提案を承諾し、屋敷にメイドとして潜入するのだが............ってな、お金をめぐるミステリー?!

お嬢さんが詐欺師の男と結婚するように、彼女に仕えながら協力をするハズが、ふたりの間の関係は別のものになり、一方で男にも協力者の彼女には言っていない、別の計画があり...............ってことで、3人の男女の思惑が淫らに交錯し...........ってとこなんかな(笑)

男と女、そして女と女、それぞれの欲望が入り乱れて、騙し、騙されってことで、独特の世界観のなかで繰り広げられる人間模様は、なるほど監督さんらしく、ドギツさがあったね。

ただ、いろいろと話の伏線を張り巡らせてることもあってか、出だしからちょっと分かりにくさってのがあって、話に入り込みにくいところが、もったいなかったかもなぁ。

それでも、この監督さんらしい、クセのある“語り”は、男女の情と欲望をうまくミックスしてて、なかなかの味わいやったかも?!

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