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2017年10月28日 (土)

『ドリーム』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、実話を基にしたドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞で作品賞、脚色賞、助演女優賞にノミネートされてて、ゴールデン・グローブ、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞などでノミネートされたりして、いろんなところで評価されたんよ。

実はこれ、当初の邦題が“ドリーム 私たちのアポロ計画”ってなる予定やったんやけど、実際の内容はアポロ計画やなくてマーキュリー計画ってこともあって、かなりの批判を受けて、渋々(?)“ドリーム”だけになったんよ(苦笑)

当初の案は論外やと個人的にも思うんやけど、ただ、今の邦題も原題とは違うことになってもうてて、原作者やそれを受けて映画を作った側がタイトルに込めてるものと別物になってもうてる時点で、敢えてこのカタカナ邦題にする理由ってのが、ごっつい疑問ではあるんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

ドリーム / Hidden Figures   ★★★★   (2016年)

監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケヴィン・コスナー、キルステン・ダンスト、マハーシャラ・アリ、ジム・パーソンズ、キンバリー・クイン、グレン・パウエル、オルディス・ホッジ

NASAのラングレー研究所で計算係として働く3人の黒人女性は、人種隔離政策が続く状況のなか、宇宙への有人飛行を目指す国家プロジェクトに携わりながら、計画の成功のために、それぞれの持ち場で頑張るのだが................ってな、実話を基にしたドラマ?!

部署のマネージメントを形式的に任されながらも、管理職になれない女性、技術者としての才能がありながらも、適格条件が欠けているからと拒否される女性、軌道計算で群を抜く才能を発揮しながらも、認められない女性、それぞれに苦悩を抱えながらも、夢に向かって奮闘する、そんな彼女たちの姿をってことなんやろなぁ。

いろんな困難と立ち向かいながら、3人それぞれを主人公にして、熱いエピソードが挟まってるあたりが心憎い演出やったかな。

国家の威信を掛けたプロジェクトに携わりながらも、表に出ることのない大切なひとたち、そんなところが原題の意味するところなわけで、そう考えると邦題をめぐる騒動は、かなり余計やったよね(苦笑)

どんなときも夢を諦めない、そんな強いメッセージが、心地よく胸に残る、なかなか秀逸なドラマやった?!

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