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2017年11月

2017年11月30日 (木)

『ダーウィンの悪夢』

今日は、ちょっと前に作られたドキュメンタリー作品をひとつ、ご紹介♪

アフリカのヴィクトリア湖というと、なかなか正確にどこにあるのかは知らんかったんやけど、
アフリカ大陸の中央東部にあって、ナイル川の水源になってる湖で、世界3位の広さ(1位はカスピ海で2位はスペリオル湖)なんやって。

ケニア、ウガンダ、タンザニアの3国に囲まれている場所で、かつてはイギリスが植民地としてたみたいで、交易が盛んだったのが、返還後は周辺国の紛争やらゴタゴタで不安定になった時期がありつつも、地域のひとびとの生活にとって、重要な資源となってるらしいんよ。

というわけで、そんな湖をめぐるドキュメンタリーの感想は...................?!

ダーウィンの悪夢 / Darwin's Nightmare   ★★★☆☆   (2004年)

監督:フウーベルト・ザウパー
出演:ヴィクトリア湖周辺の住民等

淡水湖として世界第二位の広さを誇るヴィクトリア湖、そこに突如現れた巨大魚ナイルパーチはタンザニアに産業を生み、一部の人々を潤したが、その一方で様々な悪影響をもたらした。そこにある問題を追ったドキュメンタリー?!

経済的自立を実現することと、その代償として破壊された自然、盛んになった漁業で豊かになるはずが、実際の収穫された魚はヨーロッパや日本に輸出され、地元の人々は加工の過程で出た“ゴミ”を漁る、なんとも皮肉な話やね。

魚を積んで飛び立つ飛行機は、来るときには武器を積んで、それがアフリカの戦争に使われる、それをビジネスと言い切ってしまう切なさが現実の社会にはあるんやなぁ。

魚に湧いた蛆を踏みつけて働く人々や、食料に殺到する子供達、そこで実際に起こってることは、あまりにも悲しすぎる。

消費者となってる日本人として、第三者とは言い切れず、なんや、一切れの魚の切り身の向こうにある、真実の世界に、胸が痛んでもうたなぁ.........?!

2017年11月29日 (水)

『こころに剣士を』

今日は、フィンランド、エストニア、ドイツの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ゴールデン・グローブで外国語映画賞にノミネートされたらしく、フィンランドの映画賞では作品賞や脚本賞を受賞したみたいなんよ。

監督をしてるクラウス・ハロってひとは、フィンランドの出身なんやけど、日本では『ヤコブへの手紙』って作品が紹介されたことがあって、ベルリン国際映画祭で賞を受賞したりしてるんよな。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

こころに剣士を / Miekkailija   ★★★☆☆   (2015年)

監督:クラウス・ハロ
出演:マルト・アヴァンディ、レンビット・ウルフサク、ウルスラ・ラタセップ、リーサ・コッペル、ヨーナス・コッフ、キリル・カロ

ドイツ軍兵士として第二次世界大戦を戦った男は、祖国エストニアがソ連に吸収されたことで、秘密警察に追われる身となり、田舎町の学校で体育教師として働くことになったのだが..............ってなドラマ?!

かつてフェンシングの選手だった男は、ひょんなことから子供たちにフェンシングを教えることになり、子供たちも夢中になるのだが..............ってな感じで、戦後まもない小国エストニアのおかれた状況を背景にした人間模様をってとこなんかな。

当局から逃げるばかりの日々から、子供たちと接するなかで芽生えた新たな感情、ある意味、戦争に翻弄された人生に、小さな波紋が広がり、新しい一歩を踏み出すってことなんかもね。

どうやら実話に基づいた話みたいで、地味なドラマではあるんやけど、それでも胸にグッとくるものがあって、なかなか悪くなかったよ?!

2017年11月28日 (火)

『ママは日本へ嫁に行っちゃだめと言うけれど。』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、Facebook かなにかで書かれた実際の話を基にして、映画にしたものらしいんよね。モデルになってる二人は、日本と台湾を結ぶPR活動のイメージキャラクターをしたりして、活躍してるらしい。

出演者も、大谷主水、岡本 孝、与座重理久って役者さんは、台湾で活動してるみたいで、コメディアンやモデル、役者として頑張ってるらしいんよね。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

ママは日本へ嫁に行っちゃだめと言うけれど。   ★★★☆☆   (2016年)

監督:谷内田彰久
出演:中野裕太、ジエン・マンシュー、ワン・サイファー、大谷主水、岡本 孝、蛭子能収、田口浩正、山口祥行、リン・メイシウ、与座重理久

台湾に住む、日本語を勉強をする女子大生は、SNSで日本の青年とメッセージのやり取りをするようになり、彼とその友人が台湾に旅行すると聞いて、案内をかって出るのだが..............ってな、海を越えた爽やかな恋愛ドラマ?!

ふとしたキッカケで始まった交流から、実際に会って、時間を過ごすなかで惹かれあうふたり、日本と台湾のキョリのなかで、いろいろとありながらも、気持ちを確かめあい.........ってな感じで、恋が進行するんよな。

これ、ヒロインを演じるジエンくんがキュートで、彼女をキャスティングした時点で、あらかたのことは許せる感じになってるんと違うかな.......個人的な好みに基づく分析やけど(笑)

作りとしては、極端に会話が少なく、他人の恋愛のイメージビデオを見せられてる感もあるんやけど、逆に映像を使て、ふたりのキョリ感ってのを表現できてるんかもしれんね。

実話を基にしてるってところで、ふたりの幸せを思わず応援したくなる、そんな爽やかさは伝わったかも?!

2017年11月27日 (月)

『グリーンデイズ』

今日は、劇場で未公開の作品をひとつ、ご紹介♪

監督のトミー・ベアテルセンってひとは、どうやら役者からキャリアをスタートしたらしく、短編を何作か作ったあと、これが長編デビュー作ってことになるらしい。

この作品で主役のひとりを演じてるトム・フェルトンといえば、あのハリー・ポッターのシリーズで、ダニエル・ラドクリフのライバルのドラコ・マルフォイ役を演じてたひとなんやけど..............えらいオヤジになってたね(笑)

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

グリーンデイズ / Feed   ★★☆☆☆   (2017年)

監督:トミー・ベアテルセン
出演:トローヤン・ベリサリオ、トム・フェルトン、ベン・ウィンチェル、ポーラ・マルコムソン、ジェームズ・レマー、ウィリー・ガーソン、コートニー・ヘンゲラー、アダム・シャピロ、デヴィッド・ウォーショフスキー

いつも一緒の仲の良い双子の高校生の兄妹は、パーティーの帰り道に、車で口論となり、その直後に交通事故となり、運転していた兄が亡くなってしまう。残された妹は、最愛の兄を失い、茫然自失の日々を送るが、ある時から、兄が目の前に現れ、語り合うようになり..........ってなドラマ?!

いつも側にいた兄が亡くなり、そしてまた現れる、戸惑いながらも次第に自らが作り出した幻影に支配されていく彼女は、拒食症になり...........ってなことで、喪失と再生の話ってとこなんかな。

大切なひとを失い、悲しみから這い出るために、自らのなかで新たな彼を生み出し、苦悩する、話としては分からんでもないんやけど、そもそものところで、高校生って設定の主人公を、ふたりとも30代の役者にやらせる時点で、ちょっとどうかと思うやんね(苦笑)

明らかに10代には見えないところで、話がスンナリ入ってこなくて、個人的には、どうにも受け入れられなくて、アウトやったわ。

明らかにB級なところで、まったく原題や内容と合わない、意味不明な“グリーンデイズ”なんてカタカナ邦題を付けたあたり、売る側もちょっとヤケになってもうたんかなぁ.............(笑)

2017年11月26日 (日)

『クィーン』

今日は、イギリスの女王を描いたドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンが、アカデミー賞の主演女優賞を受賞して、作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされ、英国アカデミー賞でも作品賞と主演女優賞を受賞したんよ。

監督のスティーヴン・フリアーズといえば、イギリスの出身で、80年代から活躍してて、最近の作品では、ちょっと前に紹介した『疑惑のチャンピオン』や、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』なんて作品があるんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.................?!

クィーン / The Queen   ★★★☆☆   (2006年)

監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェームス・クロムウェル、アレックス・ジェニングス、ロジャー・アラム、シルヴィア・シムズ、ティム・マクマラン、ヘレン・マックローリー

プリンセス・ダイアナがパリで突然の自動車事故で亡くなり、嘆き悲しむ市民は、やがて何もしない皇室に敵意をむき出しにしていくが、その渦中のエリザベス女王の姿を描いた皇室人間ドラマ?!

伝統と慣習に従い処理をしようとする女王だったが、ダイアナの存在の大きさは、民衆の深い悲しみを呼び、同時に女王への憎しみを煽ることに............ってなお話。

ヘレン・ミレンが、本物の女王と似てるのかどうかは分からんけど、その雰囲気と当時のニュース映像を組み合わせることで、さながらドキュメンタリーのようにも思える作り方やったし、アカデミー賞に輝いたその演技は、なるほどさすがに説得力があった。

人生の大半を国、そして国民に捧げてきた女王、その孤独と苦悩、そして鋼のような意思と威厳、見事な演じっぷりで、作品としての評価は別として、なるほど賞に値する存在感やったね。

個人的には、ヘレンおばちゃんの演技のインパクト以上のものはなかったんやけど、作品のなかの唯一の悪者(?)、女王のダンナへの国民感情ってのは、なんとなく分かった...かな?!(笑)

2017年11月25日 (土)

『エンドレス・ポエトリー』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、ちょっと変わり種(?)をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるアレハンドロ・ホドロフスキーってひとの名前は、実は前から耳にしてたんやけど、ちょっと奇抜さがウリっていう評判を聞いたりして、なかなか実際に作品を観る機会はなかったんよ。

もともと南米チリ出身のひとらしく、パリに渡って映画を学んだって経歴みたいで、初期の作品である『エル・トポ』っていう西部劇や、『ホーリー・マウンテン』といった作品はマニアックな人気を呼んでるってのは聞いてて、かなり興味があったんよなぁ。

というわけで、初めての“ホドロフスキー体験”の感想は.....................?!(笑)

エンドレス・ポエトリー / Poesia Sin Fin   ★★★☆☆   (2016年)

監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:アダン・ホドロフスキー、ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、アレハンドロ・ホドロフスキー、レアンドロ・タウブ、イェレミアス・ハースコヴィッツ

故郷の町から首都サンティアゴに移り住む一家は、衣料品の店を営むが、医者になるために勉強しろという父の願いとは裏腹に、息子は詩人として生きていくことを夢見るのだが.............ってな、ファンタジー・ドラマ?!

親との暮らしに限界を感じた青年は、従兄の紹介で、ある芸術家姉妹の家に居候することになり、そこで本格的に詩を作り始めるが............ってなことで、様々な人たちとの出会いから、成長していく主人公の姿をってなところかな。

出だしから、かなりアナログで奇抜な映像表現を使ったりしながら、なんとも不思議な世界を作り上げてるんよ。

どこか哲学的な人生論を語りつつも、猥雑さとカオスを漂わせつつ、オモシロおかしく見せながら、蘊蓄をねじ込んでくる、そんな感じかも。

正直、ちょっと眉をひそめたくなる表現なんかもありつつも、監督さん自身の人生を映し出した(らしい)ドラマは、なかなかのインパクトやったね(笑)

印象的な作品ではあるんやけど、やはり万人受けするようなテイストではなく、観る人を選ぶ、そんな作品なんやろね?!

2017年11月24日 (金)

『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、前作『バンクーバーの朝日』以来、久々の石井裕也 監督の作品ってことで、話の元ネタは注目されてる詩人の詩集らしく、それを監督さんなりに映像化したってことらしいんよ。

石井監督といえば、『川の底からこんにちわ』でのコラボがキッカケ(?)で結婚した満島ひかりとの離婚が成立し、この作品に至るまでには、いろりと思うところがあったんやろう(勝手な推測)(笑)

ちなみに、この作品で初主演となってる石橋静河って女優さん、あの石橋 凌と原田美枝子の娘(次女)らしく、なんやCMとかにも出てたりして、ちょっと注目されてるらしい。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ   ★★★☆☆   (2017年)

監督:石井裕也
出演:池松壮亮、石橋静河、田中哲司、松田龍平、ポール・マグサリン、佐藤 玲、大西 力、三浦貴大、市川実日子、野嵜好美

東京で看護師として働きながらも、夜はガールズ・バーでバイトする女の子と、建築現場で日雇い労働者として働く男の子、そんなふたりは、何度か偶然の出会いを繰り返すなかで、知り合いに.............ってなドラマ?!

大都会の片隅で、漠然と不安を抱えながら生きている男と女が、ふとしたキッカケで知り合い、やがて...........ってなことで、なにげない人間模様を切り取ってってとこなんかな。

主演の池松くんは、いつもながらの脱力系の演技で、少し変わり者の心優しい青年って役を、さりげなく演じてた。相手役の石橋くんは、これが初主演ってことらしいんやけど、ちょっと屈折した性格の女の子っていう役どころで、頑張ってたかな。

いろんな事情で東京っていう街に集まってきて、社会の底辺でなんとか暮らしてる。どこか満たされない心を抱えて、押しつぶされそうになりながらも、かすかな希望を胸に...........ってことで、再生とはじまりのドラマは、派手さはないんやけど、悪くない余韻の残る、そんな作品やったよ?!

2017年11月23日 (木)

『午後8時の訪問者』

今日は、ベルギーとフランスの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてるジャン=ピエール・ダルデンヌとリュック・ダルデンヌの兄弟といえば、『ロゼッタ』っていう作品でカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞して以来、毎作品、パルム・ドールにノミネートされてるんよなぁ。

彼らの作品は、基本的には音楽は使わず、過度な演出を抑えて、よりリアリティを追及したカメラワークで物語を映し出していくっていう手法で、ハリウッド映画と同じような感覚で観ると、ちょっと違和感があることもあってか、あまり万人受けはせんのかなぁって思う。

映画祭で評価されてるからスゴイってわけではないんやけど、こういう映画の作り方もあるんやなぁって気づかせてくれるあたり、個人的には嫌いやないんよね。

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

午後8時の訪問者 / La Fille Inconnue   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
出演:アデル・エネル、オリヴィエ・ボノー、ルカ・ミネラ、オリヴィエ・グルメ、ジェレミー・レニエ、ファブリツィオ・ロンジョーネ

街の診療所で女医として働く女性は、ある夜、診察時間を過ぎてドアの呼び鈴が鳴ったものの、研修医の青年にドアを開ける必要はないと言って、応対をするのをやめた。翌日、警察がやって来て、近くで見つかった少女の死体に関して、被害者の彼女が死の直前に診療所の呼び鈴を鳴らしたことを知らされ、後悔の念に駆られるのだが.................ってなドラマ?!

あの時、ドアを開けていれば、そんな罪の意識に苦しむ彼女は、身元が分からない被害者の女の子が誰なのかを調べようと、必死に手掛かりをさぐるが.........ってなことで、事件をめぐる人間模様をってな感じかな。

毎度おなじみの、効果音なし、音楽なしで、カメラワークで登場人物の心のうちを映し出す、そんなダルデンヌ兄弟の手法は、淡々と語りかけてくるんよ。

いかにもなヨーロッパ映画のテイストではあるんやけど、やっぱりこのノリに馴染みがないと、退屈に思えてまうんかもね?!

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<その他のダルデンヌ兄弟の作品>
『ロルナの祈り』     (2008年)
『少年と自転車』    (2011年)
『サンドラの週末』  (2014年)

2017年11月22日 (水)

『世界にひとつの金メダル』

今日は、フランスとカナダの合作映画をひとつ、ご紹介♪

監督のクリスチャン・デュゲイってひとは、どうやらカナダ(ケベック州)出身のひとらしく、シャーリー・マクレーンが主演した『ココ・シャネル』なんかを撮ったひとらしい。

この作品で、唯一、アメリカからドナルド・サザーランドが参戦してるのは、監督さんが過去に作ったTV映画に出演した縁から、“友情出演”ってことなんかもね。

ちなみにこれ、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で、ルー・ドゥ・ラージュくんが有望若手女優賞ってのにノミネートされたんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

世界にひとつの金メダル / Jappeloup   ★★★☆☆   (2013年)

監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:ギョーム・カネ、ダニエル・オートゥイユ、マリナ・ハンズ、チェッキー・カリョ、ジャック・イジュラン、ルー・ドゥ・ラージュ、マリー・ビュネル、フレット・エポー、アルノー・アンリエ、ドナルド・サザーランド

父親の期待に応えようと、小さい頃から馬術をしてきた青年は、やがて弁護士となり、一度は競技から離れるが、夢を諦めきれず、復帰を決意するが、そんな時に一頭の馬と出会い............ってな、実際にオリンピックで金メダルを獲ったフランス人選手と愛馬を描いたドラマ?!

気性が荒いが、抜群の能力を持つ馬と、その乗り手を務める男は、栄光と挫折を繰り返しながら、困難を乗り越えて、栄光の舞台へ..........ってなことで、なるほど実話を基にしてるだけあって、グッとくるものがあったわ。

あまり馬術競技が映画になった作品って観たことがない気がするんやけど、同じスポーツものでも、人と動物が一体となって戦うあたりに、そこに関わる人たちの思いがエッセンスとして加わったりして、最後は涙腺を刺激されてもうたなぁ(笑)

オリンピック選手として、国を代表する重圧、そんでもって苦悩の末に手にする栄光、なんやスポーツってのは、エエもんやよね!?

2017年11月21日 (火)

『昼も夜も』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、監督を草なぎ 剛と竹内結子が共演した『黄泉がえり』や、谷村美月のデビュー作の『カナリア』の塩田明彦が務め、主演を若手のイケメン俳優の瀬戸くんが演じていながら、実は劇場では公開してないらしいんよ。

ちなみに、ヒロインを演じてる吉永 淳っていう女優さん、現在は阿部純子って芸名に変更したらしく、河瀬直美の『2つ目の窓』って作品に主演した際に、女優としての力不足を痛感して、一旦、事務所を辞めて、リセットしたりした関係で、芸名が変わったんやって。

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

昼も夜も   ★★★☆☆   (2014年)

監督:塩田明彦
出演:瀬戸康史、吉永 淳、碓井将大、篠原ゆき子、須賀健太、柳 俊太郎、松浦祐也、和田聰宏、瀬戸さおり、中原昌也

中古自動車の販売会社を経営する青年は、ある日、店の前で男と口論した挙句に、乗っていた車を飛び出して男に置き去りにされた女と知り合い、渋々、彼女を東京まで店の車で送り届けるのだが...............ってなドラマ?!

突然、迷い込んできた、ちょっと訳ありな女、そして彼にもイロイロな事情があり.............ってなことで、ちょっと絡み合う人間模様をってとこなんかな。

作品の狙いとしては、イケメンの瀬戸くんを中心にして、人生に迷いを感じながら、根無し草の生活をする、ちょっとミステリアスな女を絡ませってとこなんやろうけど、意味深そうに見せながら、そこまで響くものはなかったかも(苦笑)

まぁ、先の見えない人生に迷いを感じる人たちが巡りあい、それぞれに新たな一歩を踏み出す、そんな再生のドラマを......ってことなんかもしれんけどね?!

2017年11月20日 (月)

『禁じられた二人』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、スペイン映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるエステバン・クレスポってひと、これまでは短編映画をいくつか発表してて、そのうちのひとつがスペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞の短編映画賞を受賞してて、ついでにアカデミー賞でもノミネートされたらしい。

ヒロインを演じてるマリア・ペドロサは、これが映画デビューのようで、これをキッカケに(?)TVドラマに出演してたりするみたいで、売り込み中の若手女優ってことなんかな。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

禁じられた二人 / Amar   ★★★☆☆   (2017年)

監督:エステバン・クレスポ
出演:マリア・ペドラサ、ポル・モネン、グレタ・フェルナンデス、ナタリア・テナ、ソニア・アルマルチャ、ナチョ・フレスネダ、グスタボ・サルメロン

大学生の彼と高校生の彼女、若いふたりはハゲしく愛し合うのだが、些細なことからケンカとなり、次第にすれ違うようになり.............ってな、青春&恋愛ドラマ?!

10代後半のふたりは、好奇心も旺盛で、互いに求め合う関係だったが、内緒にしていた元彼のことや、彼の性癖を女友達に話たりしたことがバレたりして、少しギクシャクし..............ってなことで、今時の若者の、しょっぱい恋愛を、ってとこなんやろなぁ。

ちょっと意味深な邦題から、てっきり若いエロの暴走が........って思った(期待した?)んやけど、絡むシーンはありつつも、どちらかと言うと、普通に若者の恋愛を描くって感じやった(笑)

ちなみに、原題の和訳は、単純に“愛”やから、邦題で背徳感を過剰に出し過ぎってことなんかもしれんね?!

ヒロインは、そこそこキュートやし、まぁ、それなりに楽しめるんかもしれんけど、個人的には、少し盛り上がらんかったわ......。

2017年11月19日 (日)

『ハンズ・オブ・ストーン』

今日は、パナマが生んだボクシングの世界チャンピオンの伝記ものをひとつ、ご紹介♪

ちょっと前まで、仕事でパナマ人と会ったりすることが多かったんやけど、彼らに“ロベルト・デュラン”って名前を言うと、すごく嬉しそうにするんで、漠然と人気のあるボクサーなんやなぁって思ってたんよ。

ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、そしてミドル級の4階級制覇を達成し、初期のライト級時代は、無敵の強さを誇ってたらしいんよね。ちなみに、ガッツ石松は、パナマでチャンピオンだったデュランに挑戦し、10RでKO負けを喫したんやけど、映像で見ると、かなり壮絶な打ち合いをしてたんよなぁ。

というわけで、そんな英雄を描いたドラマの感想は.....................?!

ハンズ・オブ・ストーン / Hands Of Stone   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ジョナタン・ヤクボウィッツ
出演:エドガー・ラミレス、ロバート・デ・ニーロ、アナ・デ・アルマス、アッシャー・レイモン、エレン・バーキン、ジョン・タートゥーロ、ルーベン・ブレイズ

パナマの貧しいスラムで育った少年は、ボクシングで勝ち続け、アメリカ人の敏腕トレーナーの力を借りて世界チャンピオンになるのだが.............ってな、パナマの英雄ロベルト・デュランの半生を描いたドラマ?!

学校にも行けず、拳だけでのし上がり、世界の頂点にたどり着いた男と、そんな彼を支えたトレーナー、ライバルとの関係を、ってとこなんかな。

当時のパナマは、運河をアメリカが占有し、反米感情が高まっていて、そんな政治的な背景からも、ひとりのボクサーが国民の夢となってたなんて話を観てると、彼が背負ってたものの大きさを感じるやんね。

ドラマとしては、ちょっと主人公が誰やったっけ、っていう流れがあったりで、少し期待してたほどの盛り上がりがなかったかも(苦笑)

それでも、伝説的なボクサーのリングで戦う生き様はドラマチックで、やっぱり熱いものがあるやんね?!

2017年11月18日 (土)

『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、シリーズものをひとつ、ご紹介♪

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』に始まり、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』と続き、今作で予定してた3部作の最後を飾るってことになるんよね。

監督さんは、前作と同様に、マット・リーヴスくんが担当してて、そういう意味での“シリーズもの”らしさってのが出てて、良かったんかもしれんよ。

というわけで、そんな作品の感想は................?!

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) / War For The Planet Of The Apes   ★★★☆☆  (2017年)

監督:マット・リーヴス
出演:アンディ・サーキス、ウディ・ハレルソン、アミア・ミラー、スティーヴ・ザーン、カリン・コノヴァル、ジュディ・グリア、タイ・オルソン、ガブリエル・チャバリア、テリー・ノタリー、トビー・ケベル、サラ・カニング、マイケル・アダムスウェイト

猿と人間の戦いがハゲしくなるなか、なんとか平和な関係をと願うシーザーだったが、軍隊を率いる大佐は、執拗に攻撃をしかけ、最愛の妻と息子を殺されてしまったシーザーは................ってな、SFアクションのシリーズ第3弾?!

怒りに駆られて向かった敵の基地には、安住の地へと先に向かったハズの大切な仲間たちが囚われており.............ってなことで、追い詰められた猿たちの運命はってね。

大切なひとを失った悲しみと怒り、その一歩王で守らなければいけない大切な仲間たち、そんな葛藤のなかで、熱いドラマが繰り広げられるんよ(笑)

支配者と被支配者の関係、困難にも負けない強さ、未来に託す希望、いろんなメッセージやらドラマを込めてってところで、2時間ちょっとの尺ながら、飽きさせない内容ではあったかな。

悪役を演じるウディくんが、ノリノリで嫌な奴を演じてるのが、個人的にはポイントやったよ。

ありとあらゆる物を手に入れようとする人間の強欲さも、自然の前には無力やっていうのが、なかなかアイロニーが含まれてて、悪くなかったかもね?!

2017年11月17日 (金)

『サクラダリセット 後篇』

今日は、先週の続きってことで、2部作の邦画の後半戦をひとつ、ご紹介♪

この作品、先週、紹介した『サクラダリセット 前篇』の後半部分になるもので、イケメンで話題の(?)野村くんを主演に据えつつ、アモーレの妹や、若手の女優では演技派という評価らしい黒島くんあたりをセットに、ドヤってとこなんやろね(笑)

監督をしてる深川くんといえば、1年ほど前に、猫ブームにイッセー尾形を担ぎ出して作った『先生と迷い猫』なんて作品や、ちょっと前だと結婚前の堀北真希が主演した『白夜行』なんかを作ったひとなんよ。

というわけで、前篇でさして惹かれたわけでもないものの、途中でやめるわけには、ってことで鑑賞した後篇の感想は.......................?!

サクラダリセット 後篇   ★★★☆☆   (2017年)

監督:深川栄洋
出演:野村周平、黒島結菜、平 祐奈、玉城ティナ、恒松祐里、健太郎、岡本 玲、吉沢 悠、中島亜梨沙、矢野優花、岩井拳士朗、丸山智己、及川光博、八木亜希子

咲良田の街で暮らす特殊能力を持つ者たちを管理する“管理局”の室長をする男は、街から能力を消滅させようと計画するが、その考えに疑問を抱く高校生は、仲間の助けを得ながら、対峙するのだが...............ってな、SF&青春ドラマの後篇?!

特殊能力を持つがゆえに背負う刹那、そんなものから異なる考えを持つ者たちがぶつかり合い、そして導き出される結末は........ってなことで、“リセット”を使って、手の込んだ(?)話が展開するんよ。

いろいろと理屈をくっつけて、説明をしてくれてるんやけど、なんか途中でアホなハゲ頭では理解ができんようになって、どうてもよくなってもうた(苦笑)

若手の有望株の活躍を楽しむって狙いなんやろうけど、なんかイマイチな演技で、しかも若手を支えるハズの及川くんのキャラもスベり気味になってまうと、全体が空回りしてもうてる気がするやんね。

どことなく意味深な、少し重苦しい雰囲気のなかで、軽めの演技を見せられると、どうしても観てて、気分が乗ってこんのよなぁ............まぁ、それほど悪くないんかもしれんけど?!

2017年11月16日 (木)

『サルバドールの朝』

今日は、スペインとイギリスの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で、脚色賞を受賞し、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞なんかにノミネートされて話題になったんよね。

主演のダニエル・ブリュールといえば、『グッバイ、レーニン!』で主役に抜擢された頃は、まだまだ、ただの若造やったんやけど、気がつけば、ヨーロッパにとどまらず、ハリウッドでも名の通った、エエ役者になったよね。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

サルバドールの朝 / Salvador   ★★★☆☆   (2006年)

監督:マヌエル・ウエルガ
出演:ダニエル・ブリュール、レオノール・ワトリング、トリスタン・ウヨア、ホエル・ホアン、レオナルド・スバラーリャ、イングリット・ルピオ、セルソ・ブガーリョ、メルセデス・サンピエトロ、ベア・セグラ、オラーヤ・エスクリバーノ

70年代のスペインの独裁政権末期に、、反体制活動に身を投じていた若者が、処刑の日を迎えるまでを描いた、実在の人物の話を映像にした、真実の人間ドラマ?!

仲間とともに活動の資金集めのため銀行強盗を繰り返していた男は、ある日銃撃戦の末に逮捕され、公平な裁判を受けることもできず、死刑を宣告されるのだが...........ってなことで、なかなかシリアスな話が展開するんよ。

抗うこともできず、運命の波に飲み込まれた主人公、彼を支える弁護士や家族の願いも虚しく.............ってな感じで、確かに、次第に追い詰められ、“その時”を迎える過程は悲しさで溢れてた。

話のスジだけ見てみると、かなり胸にグッときそうな気はするんやけど、でも、なぜかそれほど共感できんのよなぁ..............?!

強盗や拳銃を振り回している姿が、確かに独裁への抵抗なんやろうけど、完全な善人の苦しみ、ってわけでもないところが、ちょっと個人的には違うんかも(苦笑)

短いカットを挟むやり方も、なんや中途半端で、いろいろとテクニックも使って盛り上げようってことなんやけど、逆に感情移入を妨げてもうてたかも。

実話が基になってるがゆえに、あまり勝手なことはできないんかもしれんけど、映画の作品としては、もう少しオリジナリティのある展開が欲しかったね!?

2017年11月15日 (水)

『ハードコア』

今日は、ロシアのアクション映画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてるイリヤ・ナイシュラーってひと、どうやらパンクバンドのボーカルをやってるらしく、自らのバンド Biting Elbows のミュージックビデオが評判となって、長編映画の監督デビューとなったみたいやね。

ハリウッドにも進出してるティムール・ベクマンベトフが製作に加わってるあたりで、ロシアのアクション映画の期待の星ってことになるんかも。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ハードコア / Hardcore Henry   ★★★☆☆   (2016年)

監督:イリヤ・ナイシュラー
出演:シャールト・コプリー、ダニーラ・コズロフスキー、ヘイリー・ベネット、ティム・ロス、アンドレイ・デミエンティエフ、ダーシャ・チャルーシャ、スヴェトラーナ・ウスティノヴァ

目覚めると、失われた手や足に機械を取り付けられ、サイボーグとなっていた男は、超能力を持つ男が率いる組織から執拗に追われ、必死に逃げるのだが.................ってなアクションもの?!

肉体の改造によって、超人的な身体能力を手にした男は、自分を目覚めさせた“妻”を組織から取り返すために、協力者の助けを受けながら、戦うが.............ってな感じで、怒涛のアクションをってとこやろね。

これ、カメラが自分の目になって、ゲームのように自分目線で描かれるところが斬新ってことなんやろうけど、いかんせん、画面が揺れ過ぎて見づらく、かなり疲れるんよ(苦笑)

まぁ、よりリアルな映像でってことなんやろうけど、慣れないせいか、ずっと違和感があって、分かりづらくてイライラしてもうた。

そんなわけで、これはアカンわって途中まで思ったんやけど、なんか、最後にうまく話しをまとめられて、なんとなく納得させられてまうあたり、そこまで悪くはないんかなぁって...........(笑)

絶賛するほどのインパクトはなかったんやけど、これはこれで..............ボチボチと?!

2017年11月14日 (火)

『しゃぼん玉』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の元ネタは、乃南アサって作家さんのベストセラー小説らしく、他にもTVドラマになったりしてる話を書いてるみたいやね。

監督さんはというと、TVドラマ「相棒」をSeason7くらいから監督してたひとらしく、映画の方は、この作品が長編デビュー作ってことになるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

しゃぼん玉   ★★★☆☆   (2016年)

監督:東 伸児
出演:林 遣都、市原悦子、綿引勝彦、藤井美菜、相島一之

ひったくり強盗を繰り返していた青年は、ある日、勢い余って、被害者をナイフで刺してしまい、そのまま逃げだすが、途中で、ひょんなことから宮崎県の山あいにある村に住む老婆と知り合い、そのまま家に居候することに...........ってなドラマ?!

誰も信じられず、ひとりで生きてきた青年は、心優しいおばあさんや、その知り合いの人たちと触れ合いながら、次第に心を開いていくのだが..............ってなことで、心の傷ついた若者の、人生やり直しドラマってとこなんかな。

なにか特別なインパクトがあるわけやないんやけど、主役を演じる林くんの、ちょっとスレた若者風の演技や、綿引おじさんの存在感とか、そういった“さりげない”良さってのが心地いいんよね。

人と人が向き合い、そして心が通い合うことで、人生の大切なものを見つける、そんな過程が描かれたドラマは、小粒ながら、なかなか悪くなかったかも?!

2017年11月13日 (月)

『ビリティス』

今日は、官能(エロ)系映画の草分け的(?)なフランス映画をひとつ、ご紹介♪(笑)

この作品の監督をしてるデヴィッド・ハミルトンってひと、どうやら写真家らしく、どうやら写真では飽き足らず、自らの官能世界を映像にしようと作ったのが、これなんやって。

どうも、元々の邦題が“柔らかい肌/禁じられた幼性”って付いてたらしく、それを見ただけで、かなりヤバそうな感じが伝わってくるやんか(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.................?!

ビリティス / Billitis   ★★☆☆☆   (1977年)

監督:デヴィッド・ハミルトン
出演:パティ・ダーバンヴィル、モナ・クリステンセン、まチュー・カリエール、ベルナール・ジロドー、ジル・コーレル

恋をしたことがない女学生は、学校に写真を撮りに来ていたカメラマンの青年が気になっていたが、夏休みで、父の知り合いの女性の家に滞在することになった彼女は、カメラマンの彼と再会し、恋をするのだが..............ってな、青春エロドラマ?!(笑)

恋に憧れる彼女は、彼と一緒に遊びながら、好意を持つものの、一線を越える勇気がなく、一方で、若くて美しい、父の知り合いの女性に惹かれていくのだが..........ってなことで、爽やかなエロスをってとこなんかな。

いやぁ~、なんか“ちょいエロ”な映像が次から次へと繰り出されて、しかも、出てる女優さんたちがベッピンさんなもんやから、“オッ”って少し前のめりになるやんか(笑)

話の内容はというと、まぁ、正直、そこがポイントやないんやろうってのが、アリアリと伝わってくるようなスカスカ具合で、この作品の場合は、“だからどうした”的にアシライつつ、ウリの映像を堪能(?)すれば、それでエエんやろなぁ?!(笑)

2017年11月12日 (日)

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、話題になってる(?)ホラー映画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるアンディ・ムスキエティってひと、どうやらアルゼンチン出身らしいんやけど、短編映画がギレルモ・デル・トロの目に留まって、長編映画デビューして、その作品がまた話題になって、この2作目ってことらしいんよ。

アメリカでも大ヒットしたらしく、そんな評判のおかげか、日本でも密かに(?)ヒットの兆しがあるのか、劇場数が拡大してるっぽいんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 / It   ★★★☆☆   (2017年)

監督:アンディ・ムスキエティ
出演:ジェイデン・リーバハー、ソフィア・リリス、ジェレミー・レイ・テイラー、フィン・ウォルフハード、ワイアット・オレフ、ジャック・ディラン・グレイザー、ビル・スカルスガルド、ニコラス・ハミルトン、チョーズン・ジェイコブズ、ジャクソン・ロバート・スコット

まだ幼い弟が、雨の日に外出して行方不明になったことで、そのことを引きずっている兄は、学校が夏休みになって、自分と同じ“負け犬組”の親友たちと遊びながら、弟を見つけ出そうとするのだが.................ってなホラー&アドベンチャーに青春ミックス?!(笑)

消えた弟を探す兄、そんな彼の親友たちも、それぞれに心の闇を抱え、そんな彼らを“それ”が狙っている...............ってなことで、怖がらせつつも、ドラマ性を軽視せずってところかな。

ホラー的には、他で聞いてたとおり、音やら謎の物体の動きやら、オーソドックスな怖がらせテクのオンパレードで、どこかベタさを楽しんでる風でもあったね。

そんでもって、そんなホラー要素に、夏の日の冒険やら、淡い恋心、ついでに友情まで織り込んで、しっかりとドラマとして練り込んでるあたりが評価されたんやろな。

それにしても、ステランおじさんの息子のビルくん、せっかくのイケメンが、まったく分からんかったわ!?(笑)

2017年11月11日 (土)

『はじまりへの旅』

今日は、アカデミー賞にもノミネートされた作品をひとつ、ご紹介♪

この作品で、主演のヴィゴ・モーテンセンが、アカデミー賞の主演男優賞や、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブなんかでノミネートされたんよ。

監督をしてるマット・ロスは、もともと役者(おもに脇役?)で名前が知られてて、長編映画としては、以前に紹介した『あるふたりの情事、28の部屋』ってのに引き続き、これが2作目になるんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.....................?!

はじまりへの旅 / Captain Fantastic   ★★★☆☆   (2016年)

監督:マット・ロス
出演:ヴィゴ・モーテンセン、ジョージ・マッケイ、サマンサ・イズラー、アナリース・バッソ、ニコラス・ハミルトン、シュリー・クルックス、チャーリー・ショットウェル、キャスリン・ハーン、フランク・ランジェロ、スティーヴ・ザーン、エリン・モリアーティ、アン・ダウド、ミッシー・パイル、イライジャ・スティーヴンソン

人里から離れ、子どもたちと一緒に森の中でサバイバル生活を送る男は、心の病気で入院していた妻が自殺してしまったという知らせを聞き、子どもたちを連れて、妻の葬式に参列することに.................ってな家族ドラマ?!

“世間”とは隔離された自然のなかで、自ら勉強し、逞しく育っていく子どもたちを、時に厳しく見守って来たが、彼らの生活を認められない義父と対立するなかで、心に迷いが.............ってなことで、家族の絆をユーモアをまじえてってとこなんやろね。

ちょっと世間とはズレてるエキセントリックな一家の、亡くなった母親との再会の旅を通して、家族の大切さを見直すってところで、ワイルドなヴィゴおじさんが、なかなかエエ味を出してたなぁ(笑)

物質主義の現代人の生活に少しチクりと問題提起しつつ、母親の死をキッカケに、ぶつかり合いながら、愛し信じあう家族の姿をってところで、悪くないドラマやったよ。

正直、もう少し胸を揺さぶる盛り上がりを期待してたんやけど、まぁ、逆にこの軽妙さってのが、ホドホドでエエんかもしれんしね?!

2017年11月10日 (金)

『サクラダリセット 前篇』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、話の元ネタは人気のライトノベルってことらしいんやけど、“ライトノベル”なるものが、まだジャンルとしてあったんやってとこに、妙な新鮮味を感じてもうた(笑)

そんなわけで、当然のことながら原作は読んでないんで知らんのやけど、こうして前後篇の続き物作品として製作されてるってことは、きっと、それなりの人気なんやろね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

サクラダリセット 前篇   ★★★☆☆   (2017年)

監督:瀬木直貴
出演:野村周平、黒島結菜、平 祐奈、玉城ティナ、恒松祐里、健太郎、岡本 玲、加賀まりこ、大石吾朗、吉沢 悠、中島亜梨沙、矢野優花、岩井拳士朗、丸山智己

咲良田という町は、一見、普通のどこにでもあるような場所だが、実は、そこには特殊能力を持った者たちが数多く住み、“管理局”によって管理されていたのだが...........ってなSFものの前篇?!

抜群の記憶能力を持つ男子高校生と、時間を巻き戻して“リセット”できる女子高生は、ふたりで協力して、世の中の悲しみを取り除くために、活動していたのだが..............ってなことで、ちょっと屈折した青春とSFを組み合わせってとこなんやろね。

う~ん、なんというか、別に悪くはないんやけど、まだ全体の半分とは言いつつ、個人的には、そこまで盛り上がるものは感じられんかった。

若手の注目株の役者を使って、活きの良さで勝負ってことなんかもしれんけど、時間を操る系は、どうもスッキリせん部分が出てもうて...........こっちの頭が弱くて、ついていけないだけなんかもしれんけど(苦笑)

原作を知らんだけに、とりあえずは、こんなもんかなぁって感じやったね?!

2017年11月 9日 (木)

『ノー・エスケープ 自由への国境』

今日は、メキシコとフランスの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、メキシコのアカデミー賞にあたるアリエル賞ってので作品賞にノミネートされたらしく、他にも監督賞や助演男優賞にもノミネートされ、トロント国際映画祭では賞をもらったりしたみたいなんよ。

監督をしてるホナス・キュアロンくんは、名前でお気づきのとおり、『ゼロ・グラビティ』やハリー・ポッターシリーズで監督をしてたアルフォンソ・キュアロンの息子さんなんやね。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ノー・エスケープ 自由への国境 / Desierto   ★★★☆☆   (2015年)

監督:ホナス・キュアロン
出演:ガエル・ガルシア・ベルナウ、ジェフリー・ディーン・モーガン、アロンドラ・イダルゴ、マルコ・ペレス、ディエゴ・カターニョ

メキシコからアメリカに密入国しようとする一行は、国境を越えたところで、銃を持った男に襲撃され、ほとんどが射殺されてしまう。生き残った数名は、なんとか逃げようと走るのだが..............ってな、サバイバル・アクションもの?!

アメリカに行くことを夢見て、砂漠地帯を歩く者たちを、突然に襲った銃弾、執拗にメキシコ人を狙う男と、逃げる者たちの攻防が................ってことで、ハゲしいバトルが繰り広げられるんよ。

闇雲に命を狙われる恐怖ってのは、なかなか伝わってくるんやけど、“狩り”と言いながら、なぜ、そこまで執拗にってのが、イマイチ伝わらんもんやから、話としての深みってのが感じられへんのよなぁ(苦笑)

ちょっとワイルドなガエルくんが、歯を食いしばって頑張るあたりは、個人的には十分、楽しめるんやけど、作品全体としては、もうひとつ盛り上がりに欠けたかもね?!

2017年11月 8日 (水)

『ブラッド・ファーザー』

今日は、メル・ギブソン主演のアクションものをひとつ、ご紹介♪

この作品で監督をしてるジャン=フランソワ・リシェくんは、フランス出身のひとなんやけど、本国で撮影した『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1』『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part2』を監督したしたひとなんよ。

現在撮影中の作品では、オルガ・キリレンコとヴァンサン・カッセルが共演するアドベンチャーがあるらしく、どうやらハリウッドでも認められた監督ってことなんかも。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

ブラッド・ファーザー / Blood Father   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ジャン=フランソワ・リシェ
出演:メル・ギブソン、エリン・モリアーティ、ディエゴ・ルナ、ウィリアム・H・メイシー、マイケル・パークス、ミゲル・サンドヴァル、リチャード・カブラル、デール・ディッキー

酒とドラッグに溺れ、9年の刑期を務めて、ひとりトレーラーハウスで暮らす男のもとに、行方不明となっていた娘から電話があり、トラブルに巻き込まれたので、金を工面して欲しいと頼まれるのだが..............ってなアクションもの?!

裏社会の男と付き合い、誤って彼を銃で撃ってしまったがために、組織に追われることになった娘を、父親は必死に守ろうとするが...............ってなことで、メルおじさんが、ワイルドに暴れるってね(笑)

久々に再会した娘のために、体を張って悪党と戦うオヤジ、う~ん、熱いやないですか。一応は父と娘の絆をドラマのメインにってとこなんやけど、アメリカンなバイクで爆走するメル・ギブソンの図ってのがウリなわけで、単純にアクションを楽しめればってとこかもね。

それなりに悪くはないんやけど、ちょっと最後がアッサリなところが、ドラマとしての物足りなさで、ならばアクションでも、ってのが本音かも?!(苦笑)

2017年11月 7日 (火)

『Mother Lake』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、琵琶湖が舞台になってるんやけど、滋賀県というと、ついつい琵琶湖しかないんやろ、なんて、お決まりのボケをかましたくなるのは、失礼な話やんね(笑)

監督をしてる瀬木直貴ってひと、以前に紹介した『ROUTE42』って作品が三重県が舞台で、確か監督さんの出身地って言ってたから、リスペクトを込めて(?)隣の県のご当地映画の監督をってことやったんかもしれん...........かな。

なんてことをボンヤリと思いつつ、作品の感想は.....................?!

Mother Lake   ★★★☆☆   (2016年)

監督:瀬木直貴
出演:内田朝陽、鶴田真由、別所哲也、津田寛治、斉木しげる、大和田伸也、福家 悠、田中咲彩、松田崚佑、辻岡正人、森本のぶ、高橋メアリージュン

琵琶湖の湖畔に住んでいる小学生の男の子は、親友の提案で、夏休みの自由研究のテーマとして、琵琶湖に浮かぶ沖島について調べることに.........ってな、ファンタジー&家族ドラマ?!

現地で親友の親戚の女の子に案内をしてもらってるときに、偶然に目にした謎の生物、竜神伝説を調べてみると........ってなことで、ひと夏の冒険と父と子の関係を、ってところかな。

単純な恐竜ファンタジーにすることなく、ベテランの役者の見せ場を作りつつ、人間関係を描いてるところが、悪くなかったかも。

ただ.........どうしても子役の演技ってのが、硬さが出まくってて、しらけてまうあたりに、乗り切れないところがあるんよなぁ...........演技力を求めるのは酷やってのは分かってるんやけど(苦笑)

しかし、琵琶湖ほど広いと、未知の生物って言われても、あながち否定できへんか............なんてことを考えたりして...............?!

2017年11月 6日 (月)

『ホワイト・ラバーズ』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、カナダの映画をひとつ、ご紹介♪

監督のキム・グエンってひと、以前に紹介したアフリカの少女兵を描いた『魔女と呼ばれた少女』って作品でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたりして注目されたんやけど、この作品でも、地元カナダのいくつかの映画賞でノミネートされたり、賞をもらったりで、評価されたらしいんよ。

この作品の主演のデイン・デハーンって役者さんも、ちょっと前にジェームズ・ディーンの役をやったりして、若手の注目株ではあるんやけど、撮影中の新作では、ジェシー・アイゼンバーグが主演するみたいで、メジャー系の作品の監督になりつつあるんかもなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は................?!

ホワイト・ラバーズ / Two Lovers And A Bear   ★★★☆☆   (2016年)

監督:キム・グエン
出演:デイン・デハーン、タチアナ・マズラニー、ジョン・ラルストン、ゴードン・ピンセント、カッキー・ピーター

北極に近い雪国で暮らす一組のカップルは、彼女が大学で勉強することになり、町を離れることに。男は寂しさで不機嫌になり、彼女もまた、過去の出来事を引きずって、苦悩の日々を過ごしており.................ってな恋愛ドラマ?!

彼女と離れ離れになることが耐えられない彼と、ずっと自分を苦しめてきた過去を切り離し、前に進もうともがく彼女、ふたりで一緒に暮らすために、ある決断をするのだが.............ってなことで、ちょっと破滅的な恋物語をってとこなんかな。

凍てついた雪景色のなかで繰り広げられる恋愛模様は、ファンタジー要素を織り交ぜながら、ちょっと印象的やったりもするんやけど、盛り上がりという点では、もう一息やったかも。

それにしても............“一組の愛し合うカップルと熊”っていうタイトルが、“白い恋人たち”って...........分かったような、分からんような中途半端さを前面に出たものになってもうて、作品を思うと、勝手に改悪したカタカナ邦題を、なんとかしたらエエのにってなるやんね............(苦笑)

2017年11月 5日 (日)

『T2 トレインスポッティング』

今日は、懐かしの作品のその後を描いたイギリス映画をひとつ、ご紹介♪

約20年前に作られた『トレインスポッティング』は、社会の底辺でくすぶる若者とドラッグカルチャーを結び付け、それを鮮烈な映像でビビットに描いた作品として、話題になったんよなぁ。

“Choose life. Choose jpb ....”なんてセリフのインパクトもあったり、まぁ、なんといっても Underworld の“Born Slippy”が映画のイメージとハマったってんのも、インパクトとして十分やったんやろね。

当時、イギリスではすでに注目されてた監督のダニー・ボイルも、これで一気に世界的に認知され、ロバート・カーライルあたりも、キャリアのキッカケになったんかな。

というわけで、まぁ、今さらという声もなくもないようやけど、個人的には楽しみにしてた作品の感想は.....................?!

T2 トレインスポッティング / T2 Trainspotting   ★★★☆☆   (2017年)

監督:ダニー・ボイル
出演:ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー、ケリー・マクドナルド、アンジェラ・ネディヤルコーヴァ、シャーリー・ヘンダーソン、ジェームズ・コスモ、アーヴィン・ウェルシュ、アイリーン・ニコラス、ポーリーン・リンチ

20年ぶりに故郷のエディンバラに戻って来た男は、かつての“仲間”と再会するが、クスリをやめられずに家族にも見捨てられて自殺しようとしてたり、盗撮して金持ちをゆすってたり、殺人事件を起こして服役してたりと、それぞれに荒んだ日々を過ごしており...........ってな、ドラッグ&青春映画のその後を描いた続編?!

どん底の生活のなかで、かすかな希望を見出しながらも、思ったようにはいかず..............ってな感じで、もがき苦しむ男たちの20年後の姿をってところで、懐かしの面々を眺めながら、やっぱり時の経過を感じずにはおれんよね(苦笑)

年月を経て、それぞれの演技に熟練したうま味があったり、監督さんも、あの頃のテイストを昇華しつつ、更に巧さが増して、確かに当時の勢いや粗削りな良さはないものの、このタイミングでの続編ってのは、悪くなかったと思うんよ。

そんな部分を噛みしめる意味でも、いきなりこの作品を観るよりは、20年前を確認しながら観ると、味わいも深くなるんと違うかな?!

2017年11月 4日 (土)

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

今日は、伝記映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、暗殺されたケネディ大統領の夫人を描いてるんやけど、主演のナタリー・ポートマンがアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたりして、ちょっと注目されたんよ。

監督をしてるパブロ・ララインってひとは、チリ出身で、以前に紹介したガエル・ガルシア・ベルナウ主演の『NO』って作品で世界的に注目されて、ハリウッド進出ってことになったんやろね。

ちなみに、『ブラック・スワン』でナタリー・ポートマンにアカデミー賞主演女優賞をもたらしたダーレン・アロノフスキーは、この作品では製作に名を連ねてるんよ。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 / Jackie   ★★★☆☆   (2016年)

監督:パブロ・ラライン
出演:ナタリー・ポートマン、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハート、リチャード・E・グラント、マックス・カセラ、キャスパー・フィリップソン、ジョン・キャロル・リンチ、べス・グラント

アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが暗殺され、未亡人となった妻のジャクリーン。事件の一週間後にインタビューすることになったジャーナリストに彼女が語ったこととは...............ってな伝記もの?!

目の前で最愛の夫を射殺され、そして大統領夫人という身分も失うことになったひとりの女性の複雑な心情をってところなんかな。

この作品、なんといっても主役を演じるナタリーくんの存在感やろね。衝撃的な事件を体験して、ひどく動揺しながらも、事件とその後を語るひとりの女性ってのを、なかなか興味深いデイストで演じてた。

ナタリーくんの存在感が際立つことで、逆に周囲のキャラの立ち位置がよく分からず、ちょっとドラマとしてはバランスが悪かったかも(苦笑)

ケネディ家の悲劇の中心にいて、その後の人生でも注目を浴びた女性の本質を描くってところでは、なかなか悪くなかったんやけど、作品の盛り上がりとしては、もう一息な感じやったかなぁ................?!

2017年11月 3日 (金)

『ReLIFE リライフ』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、元ネタは例によって、最近流行りの人気コミックらしく、アニメ化なんかもされてたみたいなんやけど、個人的にはまったく知らんのよね。

主演のイケメン中川くんは、すでにNHKの大河デビューもしてるらしく、星屑事務所のイチオシみたいなんやけど、誰かに似てるなって思ったら、ネットでも“福士蒼汰との見分け方”みたいな検索ワードが出てきたりして、みんな思うことは一緒らしい(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ReLIFE リライフ   ★★★☆☆   (2017年)

監督:古澤 健
出演:中川大志、平 祐奈、池田エライザ、高杉真宙、岡崎紗絵、千葉雄大、夏菜、水崎綾女、市川実日子

ワケあって会社を辞め、なかなか再就職先も見つからずに、ニートになった男は、ある日、生活費と一年後の再就職先を斡旋するという条件で、高校生活をやり直してみないかという、怪しい勧誘を受け、酒の勢いで10年若返って、高校3年生に..........ってな青春ドラマ?!

体は高校生だが、中身は27歳、そんなアンバランスな状態のなか、クラスメートと一緒の時間を過ごしながら、なんとなく1年間をやり過ごそうと思っていたのが、アレコレと大騒ぎ...........ってなこことで、思ったよりも楽しめたよ。

あの頃、ああしてれば、なんてことは、大人になって、その頃には見えないことが見えるようになって思うもんで、もしやり直せれば..............って、やっぱり思わんでもないやんか。そんな線をうまく攻めてくる展開やから、違和感なく入り込めるんかもしれんね。

もし、ホンマに高校生に戻れたら............あれやって、これやって...........いろいろと思うところがあるやんなぁ................青春よ、カムバ~ックって?!(笑) 

2017年11月 2日 (木)

『疑惑のチャンピオン』

今日は、イギリスの映画をひとつ、ご紹介♪

昔はよく、テレビで中継されてたツール・ドーフランスを観てたんよ。山道を必死の形相でペダル踏みながら、ハゲしくバトルする男たちに、なんか熱くなったやんね。

高校の時は、家から学校までチャリンコ通学で、少し山岳コースみたいにアップダウンがあったもんやから、よくプロレーサーみたいな気分で、汗だくになりながら走ったのを思い出すわ(笑)

なので、憎たらしいほど強かったランス・アームストロングの存在は、素直にスゴイって思ったんやけど、それがドーピングによるものやって知らされたときは、えらいショックやったなぁ。

そんな自転車への思い入れを懐かしく思いつつ観た作品の感想は......................?!

疑惑のチャンピオン / The Program   ★★★☆☆   (2015年)

監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ベン・フォスター、クリス・オダウド、ジェシー・プレモンス、ギヨーム・カネ、ダスティン・ホフマン、リー・ペイス、ドゥニ・メノーシュ、エレイン・キャシディ、ローラ・ドネリー、ピーター・ワイト、エドワード・ホッグ

若くして頭角を現し、ツール・ド・フランスに出場した男は、ガンにより生存確率50%と宣告されるも、奇跡の復活を果たし、その後、前人未到のツール・ド・フランス7連覇を達成するのだが............ってな、ランス・アームストロングの薬物疑惑をめぐる事件を描いたドラマ?!

過酷なレースを走りぬき、勝利を手にするために、禁止薬物に手を出す男と、そんな彼の“偉業”に疑問を抱き、取材を進めるジャーナリスト、自転車レース界を騒がせた事件の裏側は......ってなことで、疑惑を糾弾したジャーナリストの手記をベースにしてるらしい。

困難を克服し、厳しいレースで栄光を掴む、夢のような“ヒーロー”の実像、そんなものを見てると、薬物に手を出す気持ちも分からんでもないと思いつつも、スポーツマンとしてアカンよなぁって思ったよ。

スポンサーやら何やらと、いろいろと利権が絡んだりして、純粋なスポーツの精神ってのがけがされてる、それが自転車競技のような気がするね。

当時は、中継を見たり、記事を目にして、スゴイなぁって思ったんやけど、それが偽りの栄光やったって知ると、騙された気がするし、やっぱり複雑な気持ちになるよなぁ........?!

2017年11月 1日 (水)

『イップ・マン 継承』

今日は、香港の伝記映画をひとつ、ご紹介♪

あのブルース・リーの師匠だった武術の達人イップ・マン、そんな男の半生を描いたシリーズの第3弾がこれなんよ(てっきり2部作と思ったら、続きがあったんやね.............)。

1作目の『イップ・マン 序章』と2作目の『イップ・マン 葉問』では、あのサモハン・キンポーがアクション監督をしてたんやけど、今回はジャッキー・チェンの初期の名作の『蛇拳』『酔拳』の監督をしてたユエン・ウーピンに交代したらしい。

ちなみに、この作品、ゲスト出演で、あの元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンが出演してるんやけど、オープニングのクレジットを見ると、漢字表記が“泰臣”ってなってた(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

イップ・マン 継承 / 葉問 3   ★★★☆☆  (2016年)

監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、リン・ホン、マックス・チャン、マイク・タイソン、ケント・チェン、パトリック・タム、カリーナ・ン、レオン・カーヤン、ルイス・チョン、ベイビージョン・チョイ、チャン・クォックワン

香港に移住して、妻と息子と幸せに暮らしながら武術を教える詠春拳の達人だったが、息子の通う小学校の土地を狙う不動産会社のオーナーが、手下を使って嫌がらせをしだし................ってなアクションもの?!

息子の学校を地上げ屋から守ろうと頑張るイップ・マン、そんな彼の妻の体調に異変が................ってことで、武術の達人のキレキレのアクションと、家族ドラマをってとこなんかな。

いやぁ、このシリーズで見せるドニーくんの動きが、相変わらずみごとなんよ。一部、ワイヤーアクションを使ってるあたりがどうかってのはあるものの、まさに達人ぶりを見せるカンフーには、思わず見入ってまうよね。

作品としては、アクションで魅せながら、妻との関係、同じ高みを目指す武術家同士の至極のファイトと心の交流、そこにオマケでマイク・タイソンまで付いて、なかなか楽しませてもらったよ(笑)

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