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2017年11月30日 (木)

『ダーウィンの悪夢』

今日は、ちょっと前に作られたドキュメンタリー作品をひとつ、ご紹介♪

アフリカのヴィクトリア湖というと、なかなか正確にどこにあるのかは知らんかったんやけど、
アフリカ大陸の中央東部にあって、ナイル川の水源になってる湖で、世界3位の広さ(1位はカスピ海で2位はスペリオル湖)なんやって。

ケニア、ウガンダ、タンザニアの3国に囲まれている場所で、かつてはイギリスが植民地としてたみたいで、交易が盛んだったのが、返還後は周辺国の紛争やらゴタゴタで不安定になった時期がありつつも、地域のひとびとの生活にとって、重要な資源となってるらしいんよ。

というわけで、そんな湖をめぐるドキュメンタリーの感想は...................?!

ダーウィンの悪夢 / Darwin's Nightmare   ★★★☆☆   (2004年)

監督:フウーベルト・ザウパー
出演:ヴィクトリア湖周辺の住民等

淡水湖として世界第二位の広さを誇るヴィクトリア湖、そこに突如現れた巨大魚ナイルパーチはタンザニアに産業を生み、一部の人々を潤したが、その一方で様々な悪影響をもたらした。そこにある問題を追ったドキュメンタリー?!

経済的自立を実現することと、その代償として破壊された自然、盛んになった漁業で豊かになるはずが、実際の収穫された魚はヨーロッパや日本に輸出され、地元の人々は加工の過程で出た“ゴミ”を漁る、なんとも皮肉な話やね。

魚を積んで飛び立つ飛行機は、来るときには武器を積んで、それがアフリカの戦争に使われる、それをビジネスと言い切ってしまう切なさが現実の社会にはあるんやなぁ。

魚に湧いた蛆を踏みつけて働く人々や、食料に殺到する子供達、そこで実際に起こってることは、あまりにも悲しすぎる。

消費者となってる日本人として、第三者とは言い切れず、なんや、一切れの魚の切り身の向こうにある、真実の世界に、胸が痛んでもうたなぁ.........?!

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