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2017年11月25日 (土)

『エンドレス・ポエトリー』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、ちょっと変わり種(?)をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるアレハンドロ・ホドロフスキーってひとの名前は、実は前から耳にしてたんやけど、ちょっと奇抜さがウリっていう評判を聞いたりして、なかなか実際に作品を観る機会はなかったんよ。

もともと南米チリ出身のひとらしく、パリに渡って映画を学んだって経歴みたいで、初期の作品である『エル・トポ』っていう西部劇や、『ホーリー・マウンテン』といった作品はマニアックな人気を呼んでるってのは聞いてて、かなり興味があったんよなぁ。

というわけで、初めての“ホドロフスキー体験”の感想は.....................?!(笑)

エンドレス・ポエトリー / Poesia Sin Fin   ★★★☆☆   (2016年)

監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:アダン・ホドロフスキー、ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、アレハンドロ・ホドロフスキー、レアンドロ・タウブ、イェレミアス・ハースコヴィッツ

故郷の町から首都サンティアゴに移り住む一家は、衣料品の店を営むが、医者になるために勉強しろという父の願いとは裏腹に、息子は詩人として生きていくことを夢見るのだが.............ってな、ファンタジー・ドラマ?!

親との暮らしに限界を感じた青年は、従兄の紹介で、ある芸術家姉妹の家に居候することになり、そこで本格的に詩を作り始めるが............ってなことで、様々な人たちとの出会いから、成長していく主人公の姿をってなところかな。

出だしから、かなりアナログで奇抜な映像表現を使ったりしながら、なんとも不思議な世界を作り上げてるんよ。

どこか哲学的な人生論を語りつつも、猥雑さとカオスを漂わせつつ、オモシロおかしく見せながら、蘊蓄をねじ込んでくる、そんな感じかも。

正直、ちょっと眉をひそめたくなる表現なんかもありつつも、監督さん自身の人生を映し出した(らしい)ドラマは、なかなかのインパクトやったね(笑)

印象的な作品ではあるんやけど、やはり万人受けするようなテイストではなく、観る人を選ぶ、そんな作品なんやろね?!

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