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2017年12月10日 (日)

『リトル・チルドレン』

今日は、10年ほど前に作られた作品をひとつ、ご紹介♪

これ、トム・ペロッタっていう作家が書いたベストセラー小説が元ネタになってるらしいんやけど、アカデミー賞では、ケイト・ウィンスレットが主演女優賞、ジャッキー・アール・ヘイリーが助演男優賞、それに加えて脚色賞でノミネートされて、公開当時は話題になったんよ。

監督のトッド・フィールドは、もともと脇役俳優として知られてて、監督としては、『イン・ザ・ベッドルーム』って作品で、アカデミー賞の作品賞、脚色賞にノミネートされたりして、作り手としての才能も認められてるってことかもしれんね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

リトル・チルドレン / Little Children   ★★★☆☆   (2006年)

監督:トッド・フィールド
出演:ケイト・ウィンスレット、パトリック・ウィルソン、ジェニファー・コネリー、ノア・エメリッヒ、グレッグ・エデルマン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジェーン・アダムス、タイ・シンプキンス、フィリス・サマーヴィル

静かな郊外の住宅地を舞台にして、そこに住むちょっと個性的な人々の、何気ない日常を切り取った人間ドラマ?!

子育てや夫との関係に悩む主婦、妻とすれ違いの夫、性犯罪者で母親と暮らす男、トラウマを持つ元警官................一見幸せそうでいて、満たされない心を引きずって生きるそれぞれの人生が交差する街、なかなかよく練られたドラマやったね。

家庭を持ち、十分に年を重ねた大人でありながら、どこか満たされないものを抱え込み、人生に迷い生きている、そんなところが題名の由来なんかなぁ。

子供のように頼りなく、間違えてばかり.................無邪気に純粋な子供の方が、よっぽどブレてなかったりして(苦笑)

時折ユーモアを交えながら、男と女、母と子供、それぞれの人間関係にある問題点を独特の視点から照らしだすってことなんかもね!?

役者の演技も安心感があり、展開も丁寧で悪くないんやけど、欲を言えば、ちょっと盛り上がりに欠けてるようで、なんか少しスパイスが足らんかったような気がするなぁ..................。

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