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2018年1月21日 (日)

『パフューム ある人殺しの物語』

今日は、ドイツ、フランス、スペインの合作映画をひとつ、ご紹介♪

トム・ティクバって監督さん、ドイツの出身なんやけど、日本では『ラン・ローラ・ラン』って作品での独特な映像と“疾走感”で注目されたひとで、最近では、ちょっと前に紹介したトム・ハンクス主演の『王様のためのホログラム』を撮ったりして、すっかりハリウッドでも知られた存在なんよ。

この作品は、ドイツのアカデミー賞にあたるドイツ映画賞で編集や衣装で賞を受賞し、監督賞にもノミネートされたらしんよ。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

パフューム ある人殺しの物語 / Perfume:The Story Of A Murderer   ★★★☆☆   (2006年)

監督:トム・ティクヴァ
出演:ベン・ウィンショー、レイチェル・ハード=ウッド、アラン・リックマン、ダスティン・ホフマン、サイモン・チャンドラー、デヴィッド・コールダー、カロリーネ・ヘアフルト、アンドレス・エレーラ

天才的な嗅覚を持つ青年、香りに異常な執着心をもつ男は、究極の香水を作るため、若い女性を次々に殺していくのだが................ってなサスペンスもの?!

思いっきり熱狂させられてもうた『ラン・ローラ・ラン』のティクヴァ監督の新作とあって、かなり期待したんやけど、出来上がりは.................ちょっと微妙(苦笑)

映像では表現しづらい“香り”の話を、アップの映像なんかを使いながら、いろいろと工夫してるんやけど、やっぱり実際に嗅覚に訴えてくるわけやないから、ちょっと限界を感じてもうた。

話のキモの部分がそこにあるわけで、そこがストレートに伝わってことなことで、結局はそのために、話の説得力が感じにくいんよね。

淡々と流れる中盤までは、少し退屈やったし、“衝撃のクライマックス”なるものは、その大胆な描写は傑作ととるか、究極の駄作ととるかなんやけど、アートと言えなくはないが、個人的には少し必然性を感じにくかったかも。

2時間を超える長さを費やしても、結局のところ匂いもさることながら、メッセージとして伝わるものは少なかったのが、ちょっと残念やったね!?

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