『ステップ・アップ』
今日は、青春恋愛ドラマをひとつ、ご紹介♪
この作品で監督をしてるアン・フレッチャーってひとは、ずっとダンサーや振付師として活躍してて、この作品で監督デビューをしつつ、踊りの振り付けもやってるらしい。
これがヒットしたこともあってか、その後も監督をいくつかしてて、サンドラ・ブロックとライアン・レイノルズが共演した『あなたは私の婿になる』は、良い感じでスマッシュヒットやったんと違うかな(個人的には、かなりお気に入りなんやけど)。
というわけで、そんな作品の感想は........................?!
ステップ・アップ / Step Up ★★★☆☆ (2006年)
監督:アン・フレッチャー
出演:チャニング・テイタム、ジェナ・ディーワン、マリオ、ヘヴィー・D、ドリュー・シドラ、ディシャーン・ワシントン、ジョシュ・ヘンダーソン、ダメイン・ラドクリフ、レイチェル・グリフィス、アリソン・ストーナー
ひとりの不良青年が、仲間とふざけて潜りこんだアート・スクールでの器物損壊の罰として、学校の清掃活動をするこになり、そこでダンス・クラスの美しい女生徒と知り合ったことで、人生が変わるってな、青春恋愛ドラマ?!
育ちのいいお嬢様と貧しいチンピラ、クラシック系の踊りとヒップホップ系のダンス、異なる価値観が混ざり合い、新たなものを生み出す、ってな感じかな。
話はちょっとありがちな、“人生見直して、夢を追いかけて、愛し合ったら、みんなハッピー”的なイケイケな感じのノリで、内容的に特にヒネリはなく、すべてが想定内で展開していくってね。
まぁ、ヒロインを演じてるジェナくんの色っぽさで、男目線ではボチボチとって感じなんかもしれんけど(若き日のチャニングくんにセクシーさを見出すかは、分からんけど.............)?!(笑)
全体としては、意外性はないものの、ウリとなる踊りは言うまでもなく、音楽もノリが良くて、それほど悪くないできやったよ。
ただ................劇場で公開したときは、エンドロールで突然に幸田“何某”の歌が使われてて、かなり怒りがこみあげたのを覚えてる。
もともとのオリジナルの楽曲を差し替えて、あえてこんな歌を大音量で流す意味はなんなんやろうって、最後にごっつい気分が悪くなってもうたんよね!?(苦笑)
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