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2018年1月13日 (土)

『サン・ジャックへの道』

今日は、フランスの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品のタイトルにあるサン・ジャックってのは、スペインの北西部にあるサンティアゴ・ディ・コンポステーラっていうキリスト教の聖地らしく、フランスの各地からピレネー山脈を通って旅する道は、巡礼路として有名なんやって。

監督のコリーヌ・セローといえば、もともとは『赤ちゃんに乾杯!』って作品で有名になったひとで、それでフランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で脚色賞を受賞したんよね。

個人的には、以前に紹介した『女はみんな生きている』って作品でこの監督さんを知って、独特のコメディセンスが気に入ったんやけど、この作品以降は、どうも映画は作ってないみたいなんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は..........................?!

サン・ジャックへの道 / Saint Jacques...La Mecque   ★★★☆☆   (2005年)

監督:コリーヌ・セロー
出演:ミュリエル・ロバン、アルチュス・ドゥ・パンゲルン、ジャン=ピエール・ダルッサン、マリー・ピュネル、エマン・サイディ、ニコラ・カザレ、パスカル・レジティミュス、マリー・クレメール、フロール・ヴァニエ=モロー

社長をしている神経質な兄、気の強い国語教師の妹、そして飲んだくれのだらしない弟、そんな仲の悪い兄妹が、母親の遺言により、遺産相続のためにフランスからスペインへ、一緒に巡礼の旅に出ることに.................ってなフレンチ人間ドラマ!?

強烈な個性を放つ3人と、そして共に旅するグループの、ちょっと個性的なメンバーとの交流と、なかなか愉快な徒歩の旅をってなところで、事あるごとに衝突する兄妹が、進むうちに少しずつ和解する、そんな様子が微笑ましく語られるんよね。

恋愛や家族、アル中、教育など、それぞれが抱え込んでいる問題にも、やがてしっかりと向き合う強さを身につけていく、そんな彼らの姿を見てると、ちょっと羨ましくなってもうた。

非現実的な夢を映像化するシーンなど、若干“ムダ”が見え隠れするものの、監督自らの独特のユーモアがでてて、“らしさ”を感じられて、内容的には十分に楽しめたよ。

あぁ、それにしても...................ゆっくりと放浪の旅に出たいなぁ...............なんて!(笑)

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