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2018年1月11日 (木)

『オール・ザ・キングスメン』

今日は、名作のリメイクものをひとつ、ご紹介♪

オリジナルの作品は、1949年に製作されて、アカデミー賞で作品賞と主演男優賞、そして助演女優賞を受賞して、ゴールデン・グローブ賞でも作品賞、監督賞、男優賞や助演女優賞といった賞を獲った名作なんよ。

政治の腐敗した様を、鋭い切り口で極上のエンターテイメントに仕上げてみせたあたり、喝采を浴びたんやろね。

実際のリアルな社会で、トランプさんみたいなひとが国のリーダーになってしまう、冗談みたいな(笑)国だけに、政治は立派な映画のネタになるってことなんかな。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

オール・ザ・キングスメン / All The King's Men   ★★☆☆☆   (2006年)

監督:スティーヴン・ゼイリアン
出演:ショーン・ペン、ジュード・ロウ、アンソニー・ホプキンス、ケイト・ウィンスレット、マーク・ラファロ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジャッキー・アール・ヘイリー、パトリシア・クラークソン、キャシー・ベイカー、ケヴィン・ダン、トム・マッカーシー

理想に燃えるひとりの田舎者が、いきなり知事選に挑み、当選すると権力にしがみつき、政治が腐敗していく、そんな政治の世界の現実を描いたドラマ?!

豪華な役者を集めたリメイクで、正直かなり期待したんやけど................う~ん、ちょっと期待してたものとは別物な感じで、かなり無念やったわ(苦笑)

オリジナル版と比較して観てしまうと、政治という権力に飲み込まれる人間模様をスリリングに描いてたかつての作品と違い、今回の話はイマイチ展開に流れがなく、かなり退屈やった。

人間関係等の設定を少し変えたことで、話全体を考えた場合に無理が生じてもうて、また出来事の必然性やキャラクターの深みが消えてしまった感じかも。

ショーン・ペンの知事役は、十分すぎる演技力で確かに迫力があるんやけど、物語の最初から腹黒い田舎者に見えてしまい、結果として“政治の魔力”にとりつかれるといった雰囲気が出てなかったね。

これでは、せっかくのジュードくんの天然の“剃りこみ”も無駄ってことで、ハゲ目線で観ると、かなり残念やったなぁ(笑)

民衆のために...そこから始まった戦いが、いつしか最初の志は忘れ去られ、権力のものとで腐敗する、なんやせっかくのテーマも、作品のデキとしては、なんとも歯がゆい限りやったわ!?

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