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2018年1月28日 (日)

『ディパーテッド』

今日は、スコセッシにアカデミー賞の監督賞をもたらした作品をひとつ、ご紹介♪

いやぁ、今年もアカデミー賞のノミネート作品が発表されて、気分的には徐々に盛り上がって来る感じやんね。ボチボチ候補作がチラホラと劇場で公開されたりすると、ちょっと気になるやんか。

でもって、今日の作品、2006年のアカデミー賞でスコセッシの監督賞のほかに、作品賞と脚色賞、編集賞の4部門で受賞し、ゴールデン・グローブでも監督賞を受賞したんやけど、ただ、個人的には、受賞したことに大いに疑問が残る、そんな印象しかないんよなぁ。

というわけで、そんな苦々しい気持ちを思い出しつつ、その感想は.........................?!

ディパーテッド / The Departed   ★★☆☆☆   (2006年)

監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・デカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォルバーグ、レイ・ウィンストン、ヴェラ・ファーミガ、マーティン・シーン、アレック・ボールドウィン、ジェームズ・バッジ・デール、ケヴィン・コリガン、アンソニー・アンダーソン、デヴィッド・パトリック・オハラ

自分の出自を断ち切るために警察官に志願した男と、マフィアに育てられて、スパイとして警察学校に送り込まれた男、そんなふたりの男たちの数奇な運命は..............ってなクライム・サスペンス?!

スコセッシ&デカプリオという期待薄の組み合わせが気になりつつも、原作は香港ノワールの傑作と言われた『インファナル・アフェア』ということで、アカデミー賞受賞作品やし、ひょっとして.....................あぁ......アカン(苦笑)

マフィアに潜伏する警官と警察にもぐりこんだマフィアの手先、対峙するふたりの男を描いた男くさいドラマ................のはずが、ハリウッドでリメイクすると、何と安っぽいメロドラマになることか。

オリジナルの香港版にある仏教的思想がアメリカ人の能天気な脳みそでは理解できないのはしょうがないとして、男臭さや独特の刹那、緊張感が全て見事にぶち壊されてるんよね。

さらに適当な音楽が雰囲気をつぶし、デカプリオとデイモンの深みのない演技が垂れ流される................あまりにも酷すぎ(苦笑)

ふたりのアホ面がアップになった時は、思わず笑いをこらえるので必死やった。これはホンマに原作への侮辱以外のなにものでもないし、頼むから勘弁してくれ~って気分になってもうたわ?!

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