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2018年2月16日 (金)

『あゝ、荒野 後篇』

今日は、先週の『あゝ、荒野 前篇』の続きをひとつ、ご紹介♪

この作品、日本アカデミー賞では、さすがに製作が大手やないせいか、菅田くんが主演男優賞候補になっただけなんやけど、キネマ旬報のベスト・テンでは、菅田くんが主演男優賞、ヤン・イクチュンが助演男優賞、読者が選ぶベスト・テンで第1位に輝いたみたいやね。

日本で唯一の映画批評雑誌と言われてる「映画芸術」のランキングでは、ベスト・テンで第4位に入り、ワースト・テンでも第2位に入ったらしい。

日本アカデミー賞が、まったく映画の質を問うような選考をしてない、クソみたいな賞だけに、なにをもって邦画の評価を測るかってのが、ホント難しいってのが、そもそも日本の映画界の発展を阻害してる原因のひとつなのかもって、思うんよなぁ.............。

というわけで、そんなボヤキは置いといて、作品の感想は.....................?!

あゝ、荒野 後篇   ★★★☆☆   (2017年)

監督:岸 善幸
出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン、ユースケ・サンタマリア、木下あかり、木村多江、モロ師岡、でんでん、高橋和也、山田裕貴、今野杏南

宿命の相手との試合が決まり、ハゲしい減量を行う男と、そんな彼のジムの仲間の男は、心のなかに迷いを抱えていた..............ってな、ふたりの男たちの“絆”を描くドラマの後篇?!

闘犬のように怒りを前面に出して戦う男と、気弱で優しいが、秘めたものを持つ男、まったくタイプの違うふたりが、互いに刺激し合い、成長するが..........ってなことで、絡み合う人間関係が織りなす、熱いドラマをってことなんやろうけど、やっぱりサイドストーリーがまったく活きてないようで、その部分が余計やった(苦笑)

主演のふたりは、かなり熱い演技で、ボクシング姿も様になってて、心を揺さぶられるものがあったんやけど、徴兵制ウンヌンってところが邪魔してもうてるようでなぁ............。

原作を読んでないんで、もともとどうなのか知らんのやけど、ちょっと同じ階級には見えないふたりが戦うってところから始まり、最後は“やりすぎ”感と、あっけなさってのがあって、しっくりとこなかったかも。

ここまでテーマがボヤけるのなら、ボクシングのリングを中心にして、話をコンパクトに1作にまとめて描いた方が、きっと盛り上がったんと違うかなぁ..........なんて思ってもうたよ?!

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