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2018年2月 8日 (木)

『セールスマン』

今日は、イランとフランスの合作映画をひとつ、ご紹介♪

アスガー・ファルハディ監督といえば、ベルリン映画祭で監督賞を受賞した作品があるってのを知って観た『彼女が消えた浜辺』で、それまでのイラン映画とは少し違った趣に、驚かされてもうたのがはじまりやった。

その次の『別離』では、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞でみごとに外国語映画賞を受賞し、なんか気づいたら、かなり人気のひとになったんやって思ったよ。

ちなみに、この新作は、アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したほか、カンヌ映画祭で男優賞と脚本賞を受賞し、世界的に評価されたんよね。

というわけで、そんな作品の感想は..................?!

セールスマン / Forushande   ★★★☆☆   (2016年)

監督:アスガー・ファルハディ
出演:シャハブ・ホセイニ、タラネ・アリドゥスティ、ミナ・サダティ、ババク・カリミ

国語教師をしながら、舞台俳優として活動をしている男は、引っ越したばかりの新居で妻が何者かに襲われ、なんとか犯人を探し出そうと必死になるが................ってなドラマ?

彼は警察に届け出ようというが、妻は事件の詳細を誰かに話すことを躊躇い、残された車から、容疑者を探そうとするのだが............ってなことで、なかなか重い話が展開するんよ。

事件によって深く心に傷を負った妻と、警察にも言えず、もどかしい日々を送る夫、イラン社会のなかでの生きにくさのようなものを臭わせながら、しっかりとドラマを仕上げてくるあたり、この監督さんの腕の良さなんやろなぁ。

ちょっと展開としては盛り上がりに欠ける部分もあるように思うんやけど、全体としてキッチリ話をまとめあげてあって、“らしさ”を存分に味わえるってところが魅力かもね?!

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