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2018年2月13日 (火)

『ハー・マザー 娘を殺した死刑囚との対話』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてる佐藤慶紀ってひとは、アメリカの大学で映画を学んだ後、フリーランスのTVディレクターをしながら映画を作ってるらしく、この作品が長編2作目になるんやって。

主役の、被害者の母を演じてる西山 諒って女優さんは、監督さんの長編1作目にも出演してたみたいで、地元の名古屋で劇団を立ち上げて活動しながら、NHKの「中学生日記」の先生役なんかをやってるらしい(笑)

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

ハー・マザー 娘を殺した死刑囚との対話   ★★★☆☆   (2016年)

監督:佐藤慶紀
出演:西山 諒、西山由希宏、岩井七世、荒川泰次郎、野沢 聡、木引優子、西田麻耶、箱木宏美

夫とケンカしたと言って実家に戻って来た娘、そんな彼女を追いかけてきた夫は、ナイフで彼女を殺すのだが................ってな社会派ドラマ?!

死刑判決を受けた義理の息子を許すことのできない母親だったが、七回忌が終わり、別れた夫が死刑囚となった彼と会って話をしたと聞き、ずっと心の中にあった問いを直接、本人に聞くために、面会に行くのだが..............ってなことで、殺人事件の被害者の家族の複雑な心情と、死刑制度の是非、そして加害者の保護による被害者側のケアの不十分さを問うってところなんやろな。

ほとんど映画では無名(?)の役者を使って、インディーズの臭いがプンプンするんやけど、扱ってるテーマがテーマだけに、リアリティがあって、かえってこのキャスティングがプラスなのかもって思ったよ。

いろいろ問題提起をしたいってところで、途中が少し説明調になってるあたりが、ちょっと作品としては、惜しかったかな。

それでも、ひとつの殺人事件にかかわる人たちの、様々な心の揺れを映し出したドラマは、いろいろと考えさせられたよ?!

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