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2018年3月24日 (土)

『夜明けの祈り』

今日は、フランスとポーランドの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で、作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞にノミネートされたらしく、それ以外でもヨーロッパの映画祭を中心に、なかなかの評価を得たらしいんよ。

監督をしてるアンヌ・フォンテーヌってひとは、ルクセンブルグの出身らしんやけど、これまでもセザール賞で脚本賞や脚色賞なんかにノミネートされたり、ヴェネチアで賞をもらったりで、そこそこ知られた監督さんみたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

夜明けの祈り / Les Innocentes   ★★★☆☆   (2016年)

監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:ルー・ドゥ・ラージュ、アガタ・ブゼク、アガタ・クレシャ、ヨアンナ・クーリグ、ヴァンサン・マケーニョ、トーマ・クマン、パスカル・エルソ、アンナ・プロフニアク、エリーザ・リチェムブル、カタジナ・ダンブロフスカ

第二次大戦の終戦直後のポーランドで、赤十字の活動に参加していたフランス人の女医は、助けて欲しいとすがってきた修道女に連れられて、彼女の暮らす修道院に向かうのだが...............ってな、実話を基にしたドラマ?!

ドイツ軍が去り、その後にやってきたソ連軍に暴行され、妊娠させられてしまった修道女たち、修道院の存続のためにも事態を明るみできないと院長に言われ、女医は仕事の合間に診療所を抜け出して、診察に訪れるのだが........ってなことで、なんとも辛い話やわ。

神に仕える身として、生活を律していたのが、野蛮な男たちによって、肉体的、精神的な苦痛を強いられ、“罪”に怯える、なんかやるせないよなぁ..............。

想像もしてなかった状況のなかで、間違いをそのまま糾弾できるかと言われれば、それも違うような気もするし、ちょっといろいろと考えさせられてもうたね。

戦争によって傷つけられる人権、それこそが大いなる間違いやってのは、よく分かるんやけど..............?!

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