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2018年3月 7日 (水)

『ブロークン・フラワーズ』

今日は、ちょっと前の作品で、オフ・ビートなコメディをひとつ、ご紹介♪

ジム・ジャームッシュといえば、個人的には、万引きする前のウィノナ・ライダー主演の1991年製作の『ナイト・オンザ・プラネット』や、ジョニー・デップが主演した1995年製作の『デッドマン』が大のお気に入りなんよね。

80年代から活躍しだして、カンヌ映画祭では、何度もパルム・ドールの候補になってるんやけど、長編では受賞してなくて、その代わりといったらなんやけど、この作品でグランプリを獲ったんよ。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

ブロークン・フラワーズ / Broken Flowers   ★★★☆☆   (2005年)

監督:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレイ、ジェフリー・ライト、シャロン・ストーン、ジェシカ・ラング、フランセス・コンロイ、クロエ・セヴィニー、ティルダ・スウィントン、ジュリー・デルピー、マーク・ウェバー、アレクシス・ジーナ

一代で財産を築き、今は気ままに暮らす冴えない中年男の元に、1通のピンクの便箋に入った手紙が届き、そこには19歳になった息子の話が書かれており、お節介な隣人に言われるまま、20年前に付き合っていた元カノを訪れて、真相を探ることに................ってな、ちょっと異色なロードムービー?!

独特な音楽をバックに展開するオフビートな人間模様は、とぼけた笑いに、ちょっと風変わりな登場人物、主演のマーレイおじさんらしい、捻(ヒネ)くれた演技がなかなか作品にマッチして、味わい深かった。

生活に追われるわけでもなく、家庭を築くわけでもなく、日常をどこか無関心に生きてた男が、突然息子という存在で過去とつながり、そして将来というものを突きつけられ、戸惑う様子が、なんとも程よいコミカルさで滑稽に描かれてるんよ。

まぁ、物語としては、少し中途半端に終わってもうてる気がするんやけど、そこが観る側に余韻として考えさせるとこなんかもしれんね。

なんかね、やたらと必死に追いかけてる姿が、妙に切なくて........................?!(笑)

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