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2018年3月 6日 (火)

『コンセント』

今日は、ちょっと古めの邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作となっているのが田口ランディって作家さんの小説なんやけど、一時、ちょっと読み漁ってた時期があったりして、それなりに好きな物書きさんなんよ。

あまり映画化されてるわけではないんやけど、加瀬 亮がブレイクするキッカケになった(?)熊切和嘉が監督した『アンテナ』ってのが、もうひとつの映画化されたヤツで、そっちがかなり強烈なインパクトがあったために、この作品にも期待して、ちょっと観てみたんやけどね。

ちにみに、監督をしてる中原 俊といえば、もともと日活ロマンポルノでデビューしたんやけど、つみきみほ なんかが出演した学園ドラマ『桜の園』や、『12人の優しい日本人』あたりの作品は好きやったんやけど.................。

というわけで、そんな作品の感想は............................?!

コンセント   ★★☆☆☆   (2001年)

監督:中原 俊
出演:市川実和子、村上 淳、つみきみほ、木下ほうか、夏八木 勲、小市慢太郎、不破万作、りりィ、甲本雅裕、梅沢昌代、斎藤 歩、鹿瀬陽子、山上賢治、木村明子

引きこもりだった兄が、ある日、餓死した状態で発見され、そんな兄の死の理由を捜しながら、自分探しをする妹だったのだが..................ってなドラマ?!

もともとの原作が、かなり映像化するのが容易ではない話ってのは十分に理解してはいるつもりなんやけど.....................これは、ちょっとアカンよなぁ(苦笑)

小説を読んでしまってからの映画ってこともあってか、まず、キャストがイメージと違うんよ........................市川くんの“爬虫類”顔が、思い描いてた主人公像と、どうにも合わなくて.............。

でもって、その演技力ってのが、とても主人公の複雑な内面を表現するのには十分やなくて、作品のB級度を決定づけてもうてる感じやった。

映像の技法や使い方も、かえって安っぽさを演出してしまい、裏目になってもうたみたいで、原作は、せっかくの深みのある話なだけに、この映画化は、ちょっと残念やったね?!

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