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2018年3月14日 (水)

『しあわせな人生の選択』

今日は、スペインとアルゼンチンの合作映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞なんかを受賞した作品で、カタルーニャ地方の映画賞のガウディ賞でも6部門で受賞したらしいんよ。

監督のセスク・ガイってひとは、これが日本で初めての作品上映やったらしいんやけど、過去にカンヌ映画祭で賞をもらったり、ゴヤ賞でノミネートされたりと、本国では注目されてるひとみたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は........................?!

しあわせな人生の選択 / Truman   ★★★★☆   (2015年)

監督:セスク・ガイ
出演:リガルド・ダリン、ハビエル・カマラ、ドロレス・フォンシ、アレックス・ブレンデミュール、エドゥアルド・フェルナンデス、エルビラ・ミンゲス、ホセ・ルイス・ゴメス、ハビエル・グティエレス

末期がんを宣告された親友を見舞うため、カナダからスペインにやってきた男は、治療をやめることを決断した友を説得するつもりだったのだが................ってな友情ドラマ?!

久しぶりに再会した親友は、すでに死を覚悟しており、身の回りの整理を始めていて、長年一緒に暮らしていた愛犬トルーマンの里親探しをしていたのだが......................ってなことで、男同士の友情を軸に、“終活”を描くってとこなんかな。

病気モノってことで、湿っぽいドラマを想像するんやけど、主演のリカルドおじさんの味わい深い演技もあってか、それほど深刻になりすぎず、それでいてシッカリと胸に伝わるものがあるんよね。

細かいエピソードそれぞれは、まぁ、ありがちな感もあるし、それほどの意外な展開でもないんやけど、主演のふたりの“友情”を表現する絶妙な距離感みたいなものが、観ててよく分かるもんやから、淡々とした流れであっても、サラリと琴線に触れるのかも。

限られた時間のなかで繰り広げられる人生のひとコマは、暑苦しくなりすぎず、クールになりすぎずの程よさで、しっかりと胸に沁みてきたわ?!

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