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2018年3月31日 (土)

『ブレードランナー 2049』

今日は、劇場で見逃したSF大作(?)をひとつ、ご紹介♪

1982年にリドリー・スコットが監督した『ブレードランナー』から35年後に誕生した続編ってことで、前作がカルト的な人気なだけに、かなり話題になって、結局、本国アメリカでは興行的に失敗したって話で“なんだ~”って失望の声が出つつも、アカデミー賞では撮影賞と視覚効果賞を受賞し、どうやら今回もマニア受けしてしまってる感が強かったりして(笑)

新たな続編で監督に抜擢されたドゥニ・ヴィルヌーヴってひとは、カナダの監督さんで、個人的には世界的に名を知られるキッカケになった『灼熱の魂』からのファンで、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールが共演した『プリズナーズ』、再びジェイク・ギレンホールを使った『複製された男』、そしてエミリー・ブラントが主演の『ボーダーライン』なんかを観て、ヒネリの効いた実録ものやサスペンスものが強いと思ってた。

それが、前作の『メッセージ』で、独自な手法で、見事にSFを料理して見せたところで、この作品への期待感が数段アップしたんよなぁ。

というわけで、日本でも賛否両論な意見が出てた作品の感想は.................................?!

ブレードランナー 2049 / Blade Runner 2049   ★★★★   (2017年)

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、ロビン・ライト、マッケンジー・デイヴィス、レニー・ジェームズ、カルラ・ユーリ、ハリソン・フォード、ショーン・ヤング、デイヴ・バウティスタ、ジャレッド・レトー、ウッド・ハリス、ヒアム・アッバス、エドワード・ジェームズ・オルモス、バーカッド・アブティ

荒廃した世界のなかで、一度は廃止された精巧な人造人間(レプリカント)は、新たにウォレス社が社会を掌握するなかで、従順な新型が導入され、人類に敵対化する可能性のある旧型のレプリカントを捕獲する活動が続けられていたのだが...............ってな、近未来SFもの?!

ブレードランナーとしてレプリカントの捕獲にあたっていた、新型レプリカントである捜査官は、ある男を捕まえた際に、自分に関係するかもしれない、ある情報を手にするのだが............ってなことで、35年ぶりの続編ってことで、またまた独創的な話が展開するんよ。

最初のリドリー・スコット版のようなアジア・テイストの入り混じる世界観ってのが、より洗練されアップデートされた形で入ってるようで、そんな部分も含めたビジュアルで語られる世界観ってのは、かなりインパクトがあったよ。

それに加えて、ライアンくんの渾身の演技で、なんか話にグイグイと引き込まれてもうて、2時間半を超える尺ながら、まったく時間の長さを感じさせないデキやった。

結局、アカデミー賞では、技術系の部門のみのノミネートになったわけやけど、この内容の深みやったら、主要部門でも十分に勝負できてるって、ヴィルヌーブ監督好きな者から言わせると、そんな気がするんやけどね?!

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