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2018年3月25日 (日)

『ローサは密告された』

今日は、ちょっと珍しいところでフィリピンの映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、カンヌ映画祭で主演のジャクリン・ホセって女優さんが賞をもらってて、パルム・ドールの候補にもなってたらしいんよ。

監督のブリランテ・メンドーサってひとは、別の作品でカンヌ映画祭の監督賞を受賞したことがあり、ヴェネチアやベルリンでも賞をもらってたりして、かなり世界的にも注目されてるみたいやね。

この作品で描かれてる“世界”は、監督さんの知り合いのひとが実際に体験した話らしく、それを基に映画化したんやって。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

ローサは密告された / Ma'Rosa   ★★★☆☆   (2016年)

監督:ブリランテ・メンドーサ
出演:ジャクリン・ホセ、アンディ・エイジェンマン、フェリックス・ローコー、フリオ・ディアス、バロン・ゲイスラー、ジョマリ・エンジェルス、メルセデス・カブラル、マリア・イザベル・ロペス

ダメ亭主と4人の子どもとマニラのスラム街で雑貨店を営みながら暮らす女は、麻薬を売っていたことで、夫と共に警察に連行されてしまうのだが...............ってなドラマ?!

クスリの売人をしゃべれば許してくれるハズが、さらに保釈金として高額な金銭を警察に要求され............ってなことで、フィリピンの現状を描くってとこなんかな。

ハンディを使い、ドキュメンタリーのようなテイストで撮られた映像から、なんとなくリアリティのある実録もの的な雰囲気が漂ってて、なかなかやったよ。

大統領の命令で、麻薬の取り締まりが厳しいって話は聞いてたけど、その裏では、この作品で描かれてるような、不正やたかり、腐敗がはびこってるんやろね。

スラムに暮らす、ひとつの家族の暮らしを切り取りながら、フィリピンの抱える問題をってところで、なかなか興味深い内容やったかな?!

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