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2018年4月16日 (月)

『ビリー・リンの永遠の一日』

今日は、劇場で未公開の作品のなかから、戦争にまつわるドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、台湾出身のアン・リーが監督をしてるんやけど、よくよく考えたら、ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが共演した『ブロークバック・マウンテン』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、すでに2度もアカデミー賞の監督賞を受賞してるひとなんよな。

主演のジョー・アルウィンは、イギリス出身の若手らしく、どうやらこの作品が映画デビューみたいなんやけど、マシュー・グードやシャーロット・ランプリングが出演した『ベロニカとの記憶』(2017年)って作品や、マーゴット・ロビーやシアーシャ・ローナンとの共演作、オスカー・アイザックの主演作とか、なかなか話題作への出演が続く、注目の若手みたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

ビリー・リンの永遠の一日 / Billy Lynn's Long Halftime Walk   ★★★☆☆   (2016年)

監督:アン・リー
出演:ジョー・アルウィン、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、クリステン・スチュワート、ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティン

ワケあって軍に志願し、中東に派兵される部隊に加わった青年は、現地の民兵の襲撃を受けた際に、敵に撃たれた上官を救助しようとしたところが、ジャーナリストの残したカメラに映り、一躍、英雄となるのだが............ってなドラマ?!

戦場で必死に戦い、気づいたら英雄となって祖国に戻り、引っ張りだこになるが、どこか違和感があり........ってなことで、戦場から戻った青年の心の葛藤をってとこなんかな。

地面に這いつくばり、命がけの戦いをしていたのが、戻ってみるとアメフトの試合のゲストとして呼ばれってことで、戦いでトラウマを抱える男の姿を通して、何のために戦場に行くのか、命を懸けるに値するのか、そんなテーマを間接的に問いかけてくるんよ。

若い兵士の目を通してみた戦場の現実と、自分が命を懸けて守ろうとする祖国の現実、あまりにも違いすぎる二つの世界を対比したドラマは、皮肉を込めたメッセージなんかな?!

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