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2018年6月16日 (土)

『トゥモロー・ワールド』

今日は、SFものをひとつ、ご紹介♪

この作品、劇場で公開されたときは、思ったほど盛り上がらなかった記憶があるんやけど、それでもアカデミー賞で脚色賞や撮影賞、編集賞にノミネートされたりして、それなりに評価されたんよね。

アルフォンソ・キュアロン監督は、メキシコ出身の監督さんなんやけど、この作品のあと、同じメキシコ出身のギレルモ・デル・トロ監督の『パンズ・ラビリンス』の製作にたずさわったり、自身もアカデミー賞の監督賞を受賞した『ゼロ・グラビティ』を発表したりしてるんよなぁ。

というわけで、そんな監督さんの作品の感想は.........................?!

トゥモロー・ワールド / Children Of Men   ★★★☆☆   (2006年)

監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン、キウェテル・イジョフォー、チャーリー・ハナム、ピーター・ミュラン、パム・フェリス

18年間子供が生まれていない近未来の世界、人々は絶望のなかで暮らしていたが、反政府組織のもとに、ひとりの妊婦が匿われた。昔の恋人のために、そんな彼女を守ることになった男は......................ってなSFドラマ?!

子供がいなくなったら.................なんて設定は、なかなかSF的におもしろいし、少子化問題の他にも移民の問題や戦争のことなど、さりげなく考えさせられるところもあったりで、なかなか悪くはないんやけど、全体を通して、ちょっと雰囲気が安っぽいかなぁ(苦笑)

激しい銃撃のなかで、赤ん坊を抱えて歩くなんてシーンなんかは、印象的やったりして、さりげなくイメージが残るあたりも、味わいがあるんよね。

現実の世の中では、大人の都合で行われる醜い争いのなかで、確実に罪もない子供達が命を失ってるわけで、結局は、そうやって未来の希望を、人間は自らの手で奪ってるんやなぁって、改めて思ったよ。

個人的には、脇を固めるマイケル・ケインの演技ってのが、なんとも渋くて、たまらんかったなぁ...................!?

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