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2018年6月24日 (日)

『万引き家族』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、話題の邦画をひとつ、ご紹介♪

監督の是枝くんは、カンヌ映画祭にこれまで5回、コンペティション部門に参加して、ついに念願のパルム・ドールを受賞したってことで、なんや話題になってるやんね。

もともと、独特の手法で子役に演技をさせることで、イキイキとした表情を引き出すのが上手い監督さんで、今回も“息子”役の男の子が、柳楽くんの再来といわんばかりに、評判になってたらしい。

というわけで、そんな作品の感想は..........................?!

万引き家族   ★★★☆☆   (2018年)

監督:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、樹木希林、安藤サクラ、松岡茉優、城 桧吏、佐々木みゆ、緒方直人、森口瑤子、池松壮亮、山田裕貴、片山萌美、池脇千鶴、高良健吾、柄本 明

一軒家に5人で暮らす“家族”は、生活に足りないものは万引きをして調達していたが、ある日、近所の家のベランダでひとりでいる女の子を家に連れて帰ると、親から虐待を受けているようで、そのまま家に帰すことができず、ズルズルと新たな家族として暮らすことに.......................ってな“家族”ドラマ?!

一見すると、ちょっと貧しいが、仲のいい家族だが、“おばあちゃん”の年金を当てにしながら、幼い子どもに万引きをさせる、そんなちょっとワケありな生活を切り取りながら、家族とはなにかを問う、ってところなんかな。

前半から、やや淡々と日常を追いながら、徐々に“家族”の関係を描いてるんやけど、それぞれの背景が分かってくるうちに、なんかいろいろと考えさせられるんよね。

樹木おばあちゃんの絶対的な存在感に、父親役のリリーくんの適度に脱力した感じ、母親役の安藤くんの大胆さに、松岡くんの目力、子役たちの演技と、キャスティングがうまくはまってるところが、さすがの是枝くんの腕前やった。

丁寧に描かれた人間ドラマは、少し期待したよりも抑えぎみのトーンで、個人的には物足りなさを感じてしまったものの、後からジワジワとくるものがあって、“家族”や人のつながりってのを考えさせるには、十分な良作やったね?!

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