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2018年6月13日 (水)

『麦の穂をゆらす風』

今日は、ヨーロッパ映画をひとつ、ご紹介♪

この作品で監督を務めてるケン・ローチといえば、ご存じのとおりイギリスが誇る人気の監督さんなんやけど、この作品でカンヌ映画祭のパルム・ドールを受賞したんよなぁ。

まぁ、監督さん自体がカンヌ映画祭の常連になってて、何度もノミネートに上がりながらも、実はこの作品が初めての受賞やったんよね。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

麦の穂をゆらす風 / The Wind That Shakes The Barley   ★★★☆☆   (2006年)

監督:ケン・ローチ
出演:キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー、オーラ・フィッツジェラルド、メアリー・オリオーダン、リーアム・カニンガム、ローレンス・バリー、ロジャー・アラム、マイルス・ホーガン、マーティン・ルーシー

イギリスからの独立を目指すアイルランド、自由を勝ち取る過程での闘争、そして仲間との衝突、苦難の日々のなかで苦悩する男たちを描いた人間ドラマ?!

いやぁ、重いなぁ................歴史の大きな波の中でもがき苦しみながら、自由とはなんなのか、愛国心とは、そんなことを強烈に考えさせられる内容やったね。

虐げられた日々の暮らしのなかで、強大な権力を相手に銃を構えるようになり、やがて仲間同士で銃口を突きつけ、兄弟という血のつながりよりも大切な自由への道をってな感じかな。

命を懸け、立ち上がる、その価値のあるものって.....................ってことで、感動の話というよりは、ほんまにやるせなさが募り、切ないくらいに救いのない話やった。

まぁ、そこがケン・ローチの真骨頂ってなとこで、平和ボケしたこの国では、真実をから目を背け、結局は日和見的に現実は受け入れられてまうんよなぁ、どんなにひどくても!?

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