『レッド・スパロー』
今日は、スパイものをひとつ、ご紹介♪
この作品の元ネタは、元CIAの工作員だったひとが書いたベストセラー小説ってことらしく、“その筋”だったひとが物語にしたが展開されてるんよ。
監督のフランシス・ローレンスってひとは、『ハンガー・ゲーム』のシリーズ第2作目から撮ってて、ジェニファー・ローレンスとは、そんなシリーズからの付き合いで、今回も主演をお願いしてるってとこなんかな。
というわけで、そんな作品の感想は.............................?!
レッド・スパロー / Red Sparrow ★★★☆☆ (2018年)
監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、ジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、シアラン・ハインズ、ジョエリー・リチャードソン、ビル・キャンプ、セルゲイ・ポルーニン
バレエ団でプリマをしていた女は、舞台上でのアクシデントでダンサー生命を絶たれ、病気の母の治療費の問題もあり、ロシアの諜報機関で働く叔父の誘いで、仕事の手伝いをするのだが.................................ってなサスペンスもの?!
なかば強引に諜報機関に引きずり込まれ、訓練を受けた彼女は、アメリカに情報を流している“もぐら”を突き止めるために、CIAのエージェントに近づくように命じられるのだが.............................ってなことで、米ロの諜報機関の攻防をってとこなんかな。
主演のジェニファーくんは、見た目からして、どこかフテブテしさがあって、こういう女工作員って役柄はあってるのかもしれないね。ただ、役柄上の演出ってことなのか、いつも感じることなんやけど、彼女の演技からは、キャラクターの深みってのが伝わってことないんよねぇ...........................(苦笑)
ちょい役ながら、シャーロットおばちゃんの存在感がスゴすぎて、お茶目すぎる(笑)役柄もあいまって、短い時間ではあるんやけど、登場シーンでは完全に画面を制圧されてしまったかな。
心のなかに葛藤を抱えたヒロインが、逆境のなかで強大な権力を相手に仕掛けるゲーム、その行方はってことで、ちょっと尺が長かったんやけど、それを感じさせない展開力はあったかもね?!
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