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2018年7月 7日 (土)

『太陽』

今日は、ロシア人監督による昭和天皇を描いた作品をひとつ、ご紹介♪

アレクサンドル・ソクーロフって監督さん、ロシアでは有名で、ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞したり、カンヌ映画祭では、よくパルム・ドールにノミネートされたりしてるんよね。

この作品は、歴史上の人物を描くシリーズのひとつとして作られたものらしく、ヒトラー、レーニンときて、3人目が日本の昭和天皇やったらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

太陽 / The Sun   ★★★☆☆   (2005年)

監督:アレクサンドル・ソクーロフ
出演:イッセー尾形、桃井かおり、ロバート・ドーソン、佐野史郎、つじしんめい、六平直政、品川 徹、西沢利明

終戦直前からその後、神から人間となったひとりの男を描いたドラマ?!

この作品、なによりもまず、主演のイッセー尾形の役作りに感心してもうたね。どことなく雰囲気のある姿から、実際は分からないものの本人を彷彿とさせる身のこなし、口癖として発せられる「あっ、そう」の短い言葉が、言葉以上に人物を語るんやなぁ。

軍部の圧力と、現実の戦況への憂い、そんな板ばさみの中で苦しみながら、時に無邪気な子供のような仕草をする、そんなギャップが当時を連想させるんかな?!

ロシア人監督らしく、多少、大袈裟に日本人を描いてるってところはご愛嬌かな(苦笑)

それにしても、20世紀のこの国を動かした人物でありながら、外国映画として作品となるところが少し悲しいね。ドイツにヒトラー映画があっても、日本に天皇家映画はないってね。

願わくば、自らの手で歴史を記して欲しいもんやなぁ!?

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