『RIZE〈ライズ〉』
今日は、ドキュメンタリーものをひとつ、ご紹介♪
この作品、クランプ・ダンスってのを取り上げてるんやけど、これが上映されて、日本でもクランプ・ダンスってのが流行したらしいんよ(もちろん、実際のダンスは、ハゲおやじには無縁の世界ではあるんやけど...............)
監督のデヴィッド・ラシャペルってひとは、エルトン・ジョンやジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、ノラ・ジョーンズ、ジョス・ストーンといった、数々のミュージシャンのミュージックビデオを手掛けてたりしてるみたいなんよね。
というわけで、そんな作品の感想は.........................?!
RIZE〈ライズ〉 / Rize ★★★★☆ (2005年)
監督:デヴィッド・ラシャペル
出演:トミー・ザ・クラウン、セザール・ウィリス、クリストファー・トラー、ミス・プリッシー、ドラゴン、ラリー・ベリー、ケヴィン・スコット・リチャードソン
アメリカ、ロサンゼルスの貧民街サウスセントラルで、ギャングのハゲしい抗争が続く中、ひとりの男が始めた“踊る”ピエロは次第に広がり、ダンスを通して人々が希望をもつようになった.................そんな様子を描いた白熱のドキュメンタリー?!
激しく手足や腰を振りながら、歓びや悲しみ、苦しみや怒りをダンスで表現する若者たち、そんな彼らの姿からは、決して悪の道には踏み入れないという強い意志と、自分に対する信念、そしてとてつもない力を感じるんよ。
ダンスバトルで夢中になって踊る若者たちの姿は、置かれた現状と、それに負けない決意がほとばしってて、胸を熱くするんよなぁ。
厳しく、無常な現実のなかで、子供から大人まで、激しく人生のステップを刻んでいく、そんな熱すぎる映像に、ただ、拍手するしかなかったな!?
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