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2018年8月15日 (水)

『ナチュラルウーマン』

今日は、アカデミー賞を受賞した作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、今年のアカデミー賞で、外国語映画賞を受賞したんやけど、ベルリン国際映画祭でも銀熊賞(脚本賞)を受賞し、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞でも賞を獲って、世界各地で評価されたらしいんよね。

監督のセバスティアン・レリオってひとは、チリ出身の監督さんで、日本でも紹介された『グロリアの青春』って作品でも、主演した女優さんが、ベルリン国際映画祭の銀熊賞(女優賞)を受賞してたっけ。

ちなみに、主役を演じてるダニエラ・ベガってひとは、実際にトランスジェンダーで、本国チリでは、歌手や女優として活躍してるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

ナチュラルウーマン / Una Mujer Fantastica   ★★★☆☆   (2017年)

監督:セバスティアン・レリオ
出演:ダニエラ・ベガ、フランシスコ・レジェス、ルイス・ニェッコ、アリーネ・クーペンハイム、ネストール・カンティラーナ、アントニア・ゼゲレス

一緒に暮らしていた、年の離れた恋人が、急に体調が悪くない、そのまま急死してしまう。しかし、“彼女”がトランスジェンダーだったがために、いろいろな辛いめに...............ってなドラマ?!

互いに愛し合い、幸せに暮らしていたのに、それを彼の遺族や警察は理解できず、あらぬ疑いをかけられるのだが........ってなことで、ちょっと切ない話が展開するんよ。

トランスジェンダーであるがために、遺族から拒否され、冷遇される、そんな社会の現実に、唇をかみしめる主人公の姿に、なんか“やるせなさ”を感じてもうたね。

純粋な気持ちも、色眼鏡で見られて、他人からは、すべて否定される、そんな苦しみや悲しみを、主演のダニエラくんは、身をもって体験してるからこそ、表現できるやろなぁ。

ふたりの人間が、互いを想い、いたわり、愛し合う、そこに余計な偏見や、概念なんかは、必要ないのにね、きっと?!

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