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2018年10月21日 (日)

『BPM ビート・パー・ミニット』

今日は、フランス映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、カンヌ映画祭でパルム・ドールは逃したものの、グランプリに輝いてて、本国フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞では、作品賞、助演男優賞、脚本賞や音楽賞を受賞し、リュミエール賞でも作品賞をはじめとする6部門で受賞したらしいんよ。

この作品の舞台となってるACT UPっていう団体は、“AIDS COALITION TO UNLEASH POWER”の頭文字をとったもので、HIV感染者による権利運動を行ってるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.............................?!

BPM ビート・パー・ミニット / BPM (Beats Per Minute)   ★★★★   (2017年)

監督:ロバン・カンピョ
出演:ナウエル・ペレス・ビスカヤール、アルノー・ヴァロワ、アントワーヌ・レナルツ、アデル・エネル、アリエル・ボランシュタイン、フェリックス・マリトー、シモン・グエラ、アロイーズ・ソヴァージュ

90年代初めのパリで、エイズ患者への差別や無関心に対して抗議するアクティビスト団体“ACT UP”は、過激な抗議活動を行っていたのだが............ってなドラマ?!

HIVに罹患した者たちが、自分たちの声を政府や社会に届けるために作った団体で、残された時間と闘いながらも活動する若者たちを描くってとこなんかな。

増加する感染者や、それに対して無策な政府、情報を開示しない製薬会社、様々なものに対するやり場のない怒りを、行動で示そうとする彼らの活動に、なんやグッとくるものがあったよ。

進行する病気のなかで、不安な気持ちを抱えながらも、一瞬、一瞬を必死に生きる姿ってのに、切ない気持ちになってもうた。

同性愛を描いた側面で、そういった絡みのシーンがありながらも、そこに映し出される純粋な気持ちってのが伝わってきて、逆にそういったところから、“生きる”ということを感じられるんかもしれんね。

監督さんと、共同脚本家が、ともにACT UPでの活動に参加してたってこともあってか、リアルに切り取られた映像とストーリーは、胸に響くものやった?!

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