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2018年11月16日 (金)

『友罪』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品の原作は、薬丸 岳っていう作家さんの小説らしいんやけど、推理小説で江戸川乱歩賞を受賞したことがあるみたいで、この「友罪」って作品では、吉川英治文学新人賞ってのにノミネートされたんやって。

監督の瀬々敬久ってひとは、かつては“ピンク映画の四天王”って言われてたこともあるらしいんやけど、最近では『64-ロクヨン』を撮ったりして、メジャーな作品を手掛けてるんよね。

というわけで、そんな作品の感想は............................?!

友罪   ★★★☆☆   (2017年)

監督:瀬々敬久
出演:生田斗真、瑛太、佐藤浩市、夏帆、山本美月、奥野瑛太、飯田 芳、富田靖子、小市慢太郎、忍成修吾、西田尚美、村上 淳、片岡礼子、北浦 愛、坂井真紀、古館寛治、宇野祥平、青木崇高、矢島健一、大西信満、渡辺真起子、光石 研

雑誌記者を辞めて、小さな町の町工場の見習いとして働くことになった男は、同じタイミングで働き始めた、ちょっとぶっきらぼうな男と、次第に仲良くなっていくのだが.........................ってなドラマ?!

過去のことを引きずっている男と、罪を抱えている男、犯罪者となった子どもの父親、それぞれが背負い込んだものへの贖罪の物語ってとこなんかな。

犯した罪を消し去ることはできるのか、そんなテーマで、絡み合う人間関係を使って、ってところで一応は群像劇の形式をとってるんやろうけど、タイトルから想像するものと異なるエピソードが並列的に差し込まれてると、やっぱり散漫なイメージが残るよね。

それでも、この作品でメインのキャラを演じる瑛太くんは、いい感じで役作りができてて、少し世間と切り離されて生きてきたっていう雰囲気を、うまく演出してたかな。

まぁ、他の豪華な脇役の役者のスパイスの効いた演技を見せられると、どうしても、もうひとりのメインと山本くんあたりの薄っぺらさってのが、浮き立ってしまうんやけど(苦笑)

心の中で十字架を背負いながら、それでも生きたいと思う気持ち、切り取った場面場面では、考えさせるものがあっただけに、少しもったいない作品やったかな?!

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