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2019年1月 1日 (火)

『blank13』

2019年、新しい年の始まりに、どの作品を紹介しようかと少し悩んだんやけど、俳優 斎藤 工が監督として長編デビューした作品をひとつ、ご紹介♪

名前の漢字が、俳優の「斎藤」と監督の「齋藤」で、使い分けてるらしく、そんなちょっとした“こだわり”具合も、なんや“らしさ”が出てるようで、なかなか興味深いキャラやよね。

実は、短編映画は、すでにこれまでに何本か撮ってたらしく、映画だけやなくて、写真でも活躍したりしてるみたいで、マルチなクリエイターっていう横顔もあるらしい。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

blank13   ★★★☆☆   (2017年)

監督:齋藤 工
出演:高橋一生、斎藤 工、松岡茉優、リリー・フランキー、佐藤二朗、神野三鈴、大西利空、織本順吉、伊藤沙莉、村上 淳、くっきー、波岡一喜、森田哲矢、金子ノブアキ、川瀬陽太、神戸 浩、ミラクルひかる、福士誠治、蛭子能収

ギャンブルで借金を作り、妻と子供ふたりを捨てて失踪した父親の居所が13年ぶりに判明し、ガンで余命3ヶ月と聞き、会いに行くか迷う家族だったが.............ってな家族ドラマ?!

父親のせいで、ずっと苦労してきた家族は、許すことができずに会えずにいたが、次男だけは、我慢できずに父親と再会するが...............ってなことで、複雑な家族の心情をってとこなんかな。

斎藤くんの初の長編監督作品ってことなんやけど、いや、なかなか大したもんやったね。尺自体は70分と短いんやけど、うまく話しを2部構成のような作りにして、メリハリをつけてくるあたり、音楽の使い方もあわせて、いいセンスやと思うんよ。

自分たちの知る父親と、自分たちが知らない父親、そんな対比をうまくしながら、家族について考えさせるってなことで、随所に工夫が見られて、悪くなかったね。

なんか、斎藤くんが次にどんな作品を作るか、気になるくらいの上々のデキやったよ?!

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