『クライマーズ・ハイ』
今日は邦画をひとつ、ご紹介♪
この作品、元ネタになってるのは、横山秀夫の同名小説なんやけど、実際に上毛新聞で記者をしてた作者が、日航機墜落事故を取材した際の経験をまとめて、小説にしたものらしいんよ。
監督をしている原田眞人ってひとは、『突入せよ!「浅間山荘」事件』や『わが母の記』、『日本のいちばん長い日』を撮ったんよね。
というわけで、そんな作品の感想は............................?!
クライマーズ・ハイ ★★★☆☆ (2008年)
監督:原田眞人
出演:堤 真一、堺 雅人、尾野真千子、山﨑 努、遠藤憲一、田口トモロヲ、堀部圭亮、西田尚美、高嶋政宏、螢 雪次朗、中村育二、でんでん、マギー、滝藤賢一、皆川猿時、野波麻帆、小澤征悦
日航機墜落事故を追う地元の新聞社を舞台に、事件に関わる人たちの姿を追いかけ、様々な軋轢に苦しみながらも、真相を追いかけるってな人間ドラマ?!
担当デスクを務めることになった男の苦悩、社内の部署間の対立、上司との衝突、記事を追う記者たちの執念、空前の大事故に翻弄される人々の様子を描くってね。
なかなか骨太のドラマに仕上がってた。紙面のできあがるまでの様子は、時間との戦いであり、緊迫感ってのが上手く伝わってたかも。
原作を知らないだけに、よく分からないんやけど、もう少し感情の高ぶりがあるかと思ってたところで、そういう意味でのドラマ性はなかったかな。でも、ズシリと重い話に仕上がってるあたりは、悪くなかったかな!?
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