『少女邂逅』
今日は邦画をひとつ、ご紹介♪
この作品の監督をしてる枝 優花ってひと、これが長編初監督作品ってことらしいんやけど、年齢的にもまだ20代なかばなんやって。
主演のふたりの若手女優のうち、モトーラ世理奈ってこは、イタリア系のハーフらしいんやけど、どこかで見たことのある顔やと思ったら、どうやらCDのジャケットでドアップで写ってたらしいんよね(笑)
というわけで、そんな作品の感想は.....................?!
少女邂逅 ★★★☆☆ (2018年)
監督:枝 優花
出演:保紫萌香(穂志もえか)、モトーラ世理奈、松澤 匠、松浦祐也、秋葉美希、土山 茜、斎木ひかる、里内伽奈、すぎやまたくや、根矢涼香
学校でイジメにあっている高校生の女の子は、東京から転校してきたクラスメートと仲良くなるのだが..............ってな青春ドラマ?!
ひどいイジメにより生きるていることが辛いと感じていた女の子の前に現れた転校生、優しく接してくれる彼女と親友になるが、そんな彼女にも秘密が...........ってなことで、ちょっと“痛い”青春ドラマに仕上がってるんよ。
映画初出演のふたりを主役にしてってところで、いかにもなインディーズ系のテイストではあるんやけど、監督さんが同じ女性ってこともあるのか、繊細な10代の女の子の心の傷みたいなものが、うまく描かれてた。
漠然とした将来への不安を抱え、どうしていいか分からない“痛み”に苦しみながらも、なんとか生きていく、そんな彼女たちの脆い友情と愛情をってところで、なかなか繊細で切ない青春やったなぁ?!
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